結婚式の余興やちょっとしたパーティーなどで手品を披露すれば、イベントを盛り上げることができますよ。
大勢の前で行う手品は紙コップなどの簡単なアイテムを使ったものがおすすめです。
この記事では、紙コップを使ったおすすめの手品や上手に見せるコツを紹介します。
目次
簡単!紙コップマジック5選
紙コップを使用する手品は、少し細工するだけで簡単にできるものがたくさんあります。
しっかり練習すればスムーズに披露できるようになるので、イベントやパーティーで見せて参加者の気分を盛り上げましょう。
ここでは、いろいろなトリックの中からやりやすくて簡単な紙コップマジックを5つピックアップしました。
解説動画もあるので、参考にして練習してみてくださいね。
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お皿に紙コップがくっつくマジック
こちらのマジックは紙コップと紙皿があればすぐにできるので、パーティーやイベント、飲み会にぴったりの手品です。
なんの変哲もない紙皿を立てて観客に見せ、その上に紙コップを置くとぴったりとくっついてしまうのです。
もちろん、手を離しても落ちてしまうことはありません。
仕掛けはとても簡単で、底に切れ目を入れておくだけ。
ポイントは中心ではなく少し後ろの方に切れ目を入れて、前から見たときにお皿にくいこんでいるのがバレにくくすることです。
動画の切り方を参考に仕掛けを作ってみましょう。
紙コップに入れた水が消えるマジック
紙コップに入れた水が消えるという手品はインパクト抜群で、イベントで披露すれば大盛り上がり間違いなし。
まず2つの紙コップにそれぞれ水を入れて、片方を観客に持ってもらいます。
その周りをぐるりと回るだけで水が一瞬で消えてしまうのです。
ぐるりと回っているときに後ろで水を飲むところをわざと見せると、一つ笑いを取れますよ。
もちろん、驚かすための本番は観客が持っている方です。
ここにはあらかじめおむつなどに使われている凝固剤を入れてあります。
この凝固剤が水を固めることで、逆さにしても落ちてこないようになるのです。
すぐに固めたい場合は多めに、時間稼ぎができる場合は少なめに凝固剤を入れましょう。
サイコロが紙コップを貫通するマジック
こちらのマジックはサイコロと紙コップを使用します。
5個重ねた紙コップの1番上にサイコロを入れて、それを一番下に移動させるとサイコロが邪魔をしてうまく重なりませんよね。
しかし、合図をすると一瞬でサイコロが一番上に移動して、きれいに重なるのです。
これは、底の部分に細工をしておくことでできる手品です。
まず、5個中2個の底を全部切り取っておきましょう。
そして、上から2番目と3番目が切り取ったカップになるように重ねてください。
そして1番上にサイコロを入れて重ならないことを見せたあと、サイコロを2番目のカップに入れて1番目を下に重ねるのです。
こうすることで、底が無いカップが1番上になります。
あとは指で支えて重ならないように演技しながら、合図と一緒にすとんと落とすだけで貫通したように見せられます。
割りばしで紙コップを持ち上げるマジック
このマジックはサイコロと紙コップ、割り箸を使ったマジックです。
サイコロを入れて重くした紙コップの上に箸袋を置き、それを割り箸で引っ掛けると全体が持ち上がってしまいます。
このトリックはホッチキスの針を使用して行います。
箸袋の裏にホッチキスの芯を貼り付けて、挟むように置くと針が引っかかり簡単に持ち上げることができるのです。
詳しい仕組みは動画で丁寧に解説されているので、よく理解してからチャレンジしてみましょう。
コインが紙コップを貫通する手品
このトリックは伏せた紙コップの上にコインをおいて合図するだけでコインが貫通するというインパクト抜群な手品です。
この手品はあらかじめ重ねた紙コップの中にもう1枚コインを入れておくだけの簡単な仕組みで行えます。
最初の段階で1枚多いので、重ねる順番やコインを入れる順番さえ守ればまるで貫通しているかのように見えるのです。
詳しい順序は動画内の演技後に解説されているので、覚えてスムーズに行えるように練習しましょう。
コインがテーブルに落ちる音がするとバレやすいので、柔らかい布の上やマットの上で披露するのがおすすめです。
紙コップを使った面白い手品4選
簡単な紙コップマジックに慣れたら、もう少し本格的な面白い手品にもチャレンジしましょう。
小道具を増やしたり、紙コップに加工をすることでよりハイレベルでユニークな手品も習得することができます。
季節のイベントや子供向けにぴったりなトリックを4つ紹介するので、ぜひ練習してみてください。
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紙コップからお菓子が出てくる手品
こちらのマジックはハロウィンやクリスマスにぴったりな手品です。
空の紙コップにおまじないをかけるだけでお菓子がいっぱい出てくるのです。
この手品には紙コップの後ろ側を台形に切り取ってあらかじめお菓子を入れておき、台形の紙を押し込んでお菓子が出てこないようにする仕掛けが使われています。
あとは合図をしてから別の容器に向かってコップを傾けてお菓子を出すだけ。
仕組みがとても簡単で、出したお菓子をプレゼントすることもできるので、幼稚園の催し物などにもぴったりですね。
魔法の新聞紙から水が出てくる手品
こちらは新聞紙からお水が出てくるという比較的有名なマジックです。
知名度が高いトリックは色々なイベントで盛り上がりやすいので、ぜひ習得しましょう。
使うものは2つの紙コップと色のついた液体、新聞紙の3つです。
新聞紙で仕掛け用の紙コップを隠し、新聞紙に液体を注ぐような仕草でそこに液体を流し込むのです。
演技の仕方や新聞紙の取り扱いがすこし難しいので、解説動画を見て何度も練習しましょう。
500円玉が100円玉に変化する手品
こちらは紙コップの中でコインを両替するという面白いモチーフのマジックです。
500円を紙コップの中に入れて振ると一瞬で100円5枚に両替されてしまうのです。
中に底紙をもう1枚仕込み、その底の間に500円を隠してしまうことでこのトリックは成立します。
あとは右手に隠し持った100円5枚をいいタイミングでカップの中に落とすだけ。
どうやって底に500円を隠すのかはぜひ動画でチェックしてみてください。
紙くずが増えたり移動したりする手品
こちらは、3つの伏せた紙コップの中で紙くずが自由自在に動き回るというトリックです。
まるで1つの紙くずが移動しているように見えますが、タネはとても簡単。
紙コップの手前側をあらかじめ切り取っておいて、すべてのカップに紙くずを入れ、動かすときだけ紙くずを一緒に持って移動させているのです。
とても単純なトリックですが、違和感なく紙くずを押さえたりスムーズに動かさなければタネがバレてしまうので、動きに慣れることが重要です。
マジックを上手に見せるためのコツや練習方法
せっかくマジックを披露するなら、場を盛り上げて見る人を楽しませたいですよね。
ショーを成功させるには手品の熟練度を高めるだけでなく、ちょっとしたポイントを押さえることが重要です。
上手く見せるコツを意識すれば会場を沸かせる面白い演技を披露できるでしょう。
マジックを上手く見せるコツや練習方法を紹介するので、参考にしてみてください。
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笑顔で楽しく手品を披露する
マジックを上手に見せるには笑顔が必要不可欠です。
失敗しないように集中していると表情がこわばり、演技が重くなってしまいます。
不安そうに演技している様子を見ていると観客もハラハラして純粋にマジックを楽しめなくなるでしょう。
また、笑顔というのは相手にポジティブな印象を与える効果もあります。
手品を披露するときはなるべく楽しげに、笑顔を絶やさず行ってください。
そうすることで演技全体が華やかに見え盛り上がりやすくなりますよ。
人前で披露して感想を聞く
どれだけ念入りに手品の練習をしていても、人前で披露しなければ観客側からの見え方は分かりません。
ある程度スキルを磨いたら積極的に人に見せて意見をもらうようにしましょう。
意見というのはトリックに対してだけではありません。
例えば「どの手品が一番面白かったか」を聞いたり、盛り上がらなかった手品に対して「何が足りないと感じたか」などを聞くことでその後のマジックを改善するアイディアにつながります。
失敗や盛り上がらないことを恐れず人前でたくさんマジックを披露して、ショーの成功率をアップさせましょう。
色々なマジックに挑戦して慣れる
いろいろなマジックにチャレンジすることも手品を上手に見せる大切なポイントです。
手品にはさまざまな種類があり、使用するテクニックやコツも全く違います。
幅広いトリックに挑戦して手品自体に慣れれば、よりスムーズに演技を披露できるようになるでしょう。
もちろん同じ種類のマジックをたくさん練習して熟練度を高めるのも大切ですが、色々練習することで自分に合った手品を見つけやすくもなります。
プロのマジシャンの演技を見て真似る
上手い人の動きを真似るというのはとても効率的な上達へのプロセスです。
まずはたくさんのマジック動画を見て「上手だな」と思うマジシャンを見つけましょう。
ただテクニックがあるだけでなく、小道具の見せ方や喋り方、演技中の動きなどを総合して「こんな風にマジックを見せたい」と思える人を見つけることが重要です。
そして、そのマジシャンの動画を何度も見て動きなどを真似てみるのです。
なぜ上手だと思うのか、スムーズに感じる動作はどこかなどを考えながら真似することでそれらのテクニックが自分の身体に馴染んできます。
ある程度真似できるようになったら、少しずつオリジナリティを混ぜて自分だけの演技を完成させましょう。
パーティーやイベントを盛り上げるならマジシャン派遣もおすすめ
イベントでマジックショーを開催したいけど、自分も見る側として手品を楽しみたいという人はマジシャン派遣サービスを利用しましょう。
「MAGICDOOR」には日本全国のハイレベルなプロマジシャンが在籍しているので、どこで開催するイベントでも本格的なショーを開催できます。
最低3万円からのプランが用意されているので、本格的なショーをとてもリーズナブルな価格で観られるのです。
もちろん、事前に予算を伝えておけば予算内で最適なプランを提案してくれます。
宴会やイベントをマジックで盛り上げたいならぜひ「MAGICDOOR」を利用してプロの技を楽しみましょう。
紙コップを使ったマジックは魅せ方が大切!マジシャン派遣を活用すればプロの手品やトークで盛り上がれる
紙コップを使ったマジックは簡単な細工でできるものが多く、誰でも少し練習すれば習得できます。
だからこそ、人前で披露するときには見せ方を工夫しましょう。
ちょっとした手の動きや表情、会話で演技の完成度が高まるので練習の段階で観客目線を意識してくださいね。
さらに、より本格的なマジックショーをイベントに取り入れたいと思ったときにはプロマジシャン派遣を利用しましょう。
プロの技やトークがあれば大切なイベントがさらに思い出深いものになるはずです。
この記事のまとめ
- 紙コップを使った手品はトリックが簡単で準備しやすいものが多い
- マジックを行うときは楽しげに笑顔を絶やさないと雰囲気が良くなる
- 人前で披露してマジックへの感想や意見を聞くことが大切