歓迎会の余興を任されたけど何をすればいいのか、どんなネタを選ぶべきかと困っている人もいるでしょう。
準備などは大変ですが、もし宴会を盛り上げられたら周りからの評価アップも狙えるかもしれませんよ。
この記事では、歓迎会の余興で盛り上がる出し物や準備することなどについて紹介します。
目次
歓迎会の余興は何をすればいい?ネタの選び方は?
歓送迎会などで披露する余興は、参加者全員が楽しめるネタを選ぶのが大切です。
また新入社員の緊張をほぐし、楽しめるような空気感の出し物を選びましょう。
その上で、会場の雰囲気や流行を取り入れられたらベストです。
まずは、歓迎会を盛り上げる余興のネタの選び方について解説します。
歓迎会の主役が楽しめるもの
歓迎会の主役は、新入社員です。
第一に、会の主役である新入社員が楽しめる余興ネタを考えましょう。
新人歓迎会で自己紹介などをしてもらう場合は、事前に伝えておくことも大切です。
簡単な自己紹介のあとにクジを引き、書かれている質問に答えてもらうのも盛り上がりますよ。
「休日の過ごし方は?」「行ってみたい場所は?」など、余興が終わった後で話のネタになるような質問がおすすめです。
会場にあわせた出し物をする
歓迎会では、会場にあわせた出し物をしましょう。
貸切の会場であればマイクやBGMを使ったり、空間を広く利用したりできるので、ある程度自由に余興ネタを考えられます。
しかし他のお客さんがいる場合は、騒ぎすぎると迷惑になるので要注意。
大人数で歓迎会をするなら、できるだけ貸切の会場や個室などを利用しましょう。
流行りを取り入れる
歓迎会の余興は、今流行っているものを取り入れましょう。
古いネタを使うとスベったり、主役の新入社員に伝わらずポカンとされたりする可能性があります。
テレビや街中などでよく聞く曲や、話題の振り付けを取り入れたダンス、ブレイク中の芸人のネタなど、全員が知っているようなトレンドを選ぶのがポイントです。
身内ネタ・下品なネタは避ける
一部の人にしか分からない身内ネタや、下品なネタなどは避けてください。
友達同士の飲み会では盛り上がるかもしれませんが、会社で行なう歓迎会の余興ネタとしては、ふさわしくありません。
何人かで盛り上がったとしても、他の参加者には意味が分からなかったり、不快にさせたりすることも。
嫌な気持ちになる人がいないか、よく考えてネタを選ぶことが大切です。
歓迎会の余興で盛り上がる出し物6選
歓迎会の余興で何をするか悩んだら、定番のネタから考えてみるのもおすすめです。
たとえば自己紹介ゲームや伝言ゲームなどは、ルールがシンプルで分かりやすく、手軽にできます。
人気の出し物にオリジナル要素を加えてみることで、さらに盛り上がるネタになるはずですよ。
ここでは、歓迎会の余興で盛り上がる出し物を6つチェックしてみましょう。
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流行りの曲にあわせてダンス・歌
流行の曲にあわせて踊ったり、歌ったりするパフォーマンスは余興の定番。
知名度が高いアーティストや、人気アイドルなどの盛り上がる楽曲を選びましょう。
難易度が低く簡単な振り付けのダンスや、口ずさみやすい曲を選ぶと観ている人たちも参加しやすく、みんなで楽しめること間違いなしです。
衣装を揃えたり、男性が女性アイドルの曲を披露したりするのもおすすめ。
歓迎会では恥ずかしさを捨てて、全力で披露してみてくださいね。
漫才・ものまね
人気芸人の漫才や、流行っているネタのものまねも歓迎会の余興にぴったりです。
お笑いのネタのなかに「新社会人あるある」や「社員同士で共感できるネタ」などを加えてみると、さらにウケるでしょう。
中途半端だと場がシラける可能性があるので、やるならとことん、完全コピーレベルを目指してみてください。
芸人になりきることで自然に緊張も解け、やる側も楽しくなってくるはずですよ。
クイズ大会
クイズ大会も歓迎会が盛り上がる余興も定番です。
みんなが知らない一面が見られるプライベートクイズや、子どもの頃に撮った写真を出して誰かを当てる写真クイズなど、ユニークな内容を企画してみましょう。
チーム対抗戦にすれば、新入社員と先輩社員とのコミュニケーションも活発になります。
会社であまり交流がない人とも会話が生まれやすく、親交を深めるきっかけになるはずですよ。
ビンゴゲーム
歓迎会の人気余興といえば、ビンゴゲーム。
全員参加型のイベントなので、会場の一体感が生まれます。
誰でもルールを知っているため、司会の進行もしやすいでしょう。
人気家電やギフトカード、テーマパークチケットなど、目玉となる豪華景品を用意しておけば、参加者たちの意欲もさらに高まるはず。
どんな景品が喜ばれるのかリサーチして、予算内で準備しておきましょう。
じゃんけん大会
じゃんけん大会も、歓迎会が盛り上がる余興の1つです。
全員立って隣に座っている人とじゃんけんをし、負けた人は座り、最終的に立っている人が勝ちになります。
人数が多い場合は、幹事対全員でじゃんけんをして、人数を絞っていくやり方も。
上位数名に景品を用意しておけば、白熱した余興になるはずですよ。
ジェスチャーゲーム
準備するものが少なく、手軽にできるジェスチャーゲーム。
ジェスチャー役の人が声を出さず、身振り手振りだけでお題を伝えるゲームで、予想外のユニークな動きに笑いも起こりやすい人気の余興です。
歓迎会では、社名や会社にまつわる物事・流行りのキャラクター・お笑いネタ・難易度が高いお題などが盛り上がりやすいでしょう。
個人戦でもチーム戦でも楽しめる、歓迎会の定番余興ネタです。
歓迎会の余興で準備することは?
歓迎会や送別会などの余興担当になったら、日程調整や出欠の確認など、いくつか準備しなければいけないことがあります。
選んだネタが良くても、事前準備ができていないと、当日グダグダになる可能性も。
全員が楽しめる出し物にするためにも、しっかり準備しておきましょう。
それでは、歓迎会の余興で準備することを紹介します。
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日程調節
まず主役となる新入社員の予定と、役職者が出席できる日程を確認して、歓迎会のスケジュールを調整しましょう。
直前になると日程が合わせにくくなるので、できるだけ早めに連絡することが大切です。
歓迎会の参加人数が多い場合は、日程調整アプリなどのツールを使うとスムーズかもしれません。
いくつかの候補日が決まったら、その中から人数が集まる日を選び、開始時間なども確定させましょう。
出欠の確認
歓迎会の日程を決めたら、出欠を確認します。
メールなどで連絡する場合は日時・会場・会費・出欠の返信期限を記載してください。
会場の地図やURLなども添えておくと、より分かりやすいでしょう。
また、緊急連絡先として幹事の電話番号などを明記しておくと「急に体調不良になった」「道に迷った」などのトラブルにも対応できます。
会場の予約
歓迎会に参加する人数が確定したら、会場を予約しましょう。
場所は会社の近くや、駅が近くアクセスがいいお店などがおすすめです。
お店に人数や予算を伝え、コースやプランなどを選んでください。
人数の増減があった場合は、必ずお店に連絡しましょう。
会場の雰囲気や設備、貸切できるかによっても、余興のネタ選びが変わるので、事前に下見しておくことをおすすめします。
余興に必要な道具・景品
歓迎会の余興に使う道具や景品は、当日までに揃えておきましょう。
時間に余裕を持って準備しておくと、直前に慌てずに済むはずですよ。
歓迎会の参加人数が多い場合は、必要な道具や景品も多くなることも。
当日準備なども必要になるので、何人かに声を掛けて協力をお願いしておくと、分担しながら進められるでしょう。
歓迎会の余興ネタ・出し物に困ったらイベントのプロを呼ぼう!
歓迎会のおすすめ余興をみてもピンとこなかったら、プロに頼るのも1つの方法です。
プロを呼べばネタ選びに悩んだり、準備にかかる時間や手間などを省いたりできます。
またテクニックも一流なので、参加者にとって特別な思い出になること間違いなしです。
ここでは歓迎会の出し物に困ったときに呼びたい、イベントのプロを紹介します。
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お笑い芸人やものまね芸人によるネタは、カジュアルな歓迎会の余興を盛り上げてくれる定番です。
みんなで思いっきり笑えば、新入社員の緊張や慣れない仕事の疲れなども吹き飛ぶでしょう。
歌手のものまねができる芸人を呼べば、楽曲のリクエストもできるかもしれませんよ。
金額相場は5万円~20万円ほどで、人気芸人になると100万円以上になる可能性もあります。
ダンサー
プロのダンサーによるパフォーマンスは、歓迎会を華やかにしてくれる余興です。
会場の雰囲気に合わせてヒップホップやベリーダンス、バレエなどのジャンルからダンサーを選びましょう。
金額相場はダンサー1人あたり1万円~3万円ほどで、有名な人を呼ぶとさらに高くなります。
サプライズを演出したい場合は、フラッシュモブもおすすめ。
フラッシュモブの金額相場は、ダンサー5人で25万円~、10人で35万円~ほどです。
派遣会社によっては、レッスンがセットになっているプランもあります。
演奏家
演奏家による生演奏の余興は、上品で高級感のある雰囲気の歓迎会にしてくれるでしょう。
余興として部分的に生演奏を入れる他、ミニコンサートや贅沢なBGMとして依頼することも可能です。
また、社歌や楽譜がない曲の演奏などのリクエストもできる場合も。
金額相場は技術や楽器編成などによっても変わりますが、演奏家1人あたり2万円~10万円前後になるでしょう。
マジシャン
歓迎会の余興で驚きと感動を演出したい場合は、マジシャンのパフォーマンスがぴったり。
「インパクト抜群の余興ネタを探してる」「会場を盛り上げたい」という歓迎会幹事におすすめです。
参加者同士で話のネタにもなるので、マジック終了後はコミュニケーションも活発になります。
金額相場はマジックの種類やマジシャンの実績にもよりますが、3万円~15万円ほどです。
歓迎会の余興にマジシャン派遣「MAGICDOOR」がおすすめ!
歓迎会の余興としてプロのマジックショーを開催するなら、マジシャン派遣「MAGICDOOR」がおすすめです。
「MAGICDOOR」には実力派マジシャンが所属しているので、希望のサプライズがあれば、その場にぴったりなショーのプランを提案してもらえます。
本格的なマジックショーがリーズナブルな価格で楽しめて、予算に応じて内容を相談することも可能です。
プロのエンターテイナーによる最高のショーを、ぜひ目の前で味わってみましょう!
歓迎会の余興は参加者が楽しめる出し物でおもてなししよう!
歓迎会の余興は、主役が楽しめる出し物を選ぶことが大切です。
ネタ選びで悩んだときは、クイズ大会やビンゴなどの定番ゲームを取り入れてみるのもいいでしょう。
「準備する時間がない」「特別なイベントにしたい」というときには、イベントのプロを呼ぶのもおすすめです。
参加者みんなが楽しめる出し物を企画して、おもてなしを成功させましょう!
この記事のまとめ
- 歓迎会の余興は、主役が楽しめる出し物を選ぼう
- 会場の雰囲気や流行りのネタを取り入れることも大切
- 漫才やものまね、ダンスなどは、恥ずかしがらずに全力でやりきろう
- 全員参加型のクイズやビンゴなどは、ルールも分かりやすいので人気が高い
- 余興の準備時間がない、忘れられない歓迎会にしたい場合は、イベントのプロにお任せしよう