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ポーカーの役の強さ順一覧!ルールやカードの役が出る確率についても紹介 2024年11月

2021年7月28日

ポーカー 役

人気のトランプゲーム「ポーカー」は、数字やマークなどを揃えて役を作り、その強さで他のプレイヤーと勝負するゲームです。

「初めてプレイする」「やってみたい!」という人は、まずは基本的なルールやカードの強さを覚えることから始めてみましょう

MD編集部
この記事では、ポーカーについて、役の強さや出る確率などを紹介します。

ポーカーの役とは

役とは、5枚のカードでできる組み合わせのことで、その強さによって勝敗が決まります。

別名ハンドランクともいい、英語での呼び名はポーカー・ハンドです。

集めるのが難しいカードで構成されたものほど、強い役になります。

ただし、ポーカーでは単純に「強いカードを揃えれば勝てる」というものではありません。

カードを揃えるだけでなく、戦略を立てて相手の心理を探りながらプレイすることが大切ですよ。

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ポーカーの基本的なルール

ポーカーは、役を作る5枚のカードの強さによって勝負を決めるゲームです。

世界では、手札2枚と場札5枚の合計7枚を使うテキサスホールデムというゲームがメジャーですが、役を構成する時はそのうち5枚だけを利用します。

カードの数字は、基本的にAが最も強く、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3、2の順番に弱くなることを覚えておきましょう。

ちなみにスート(カードのマーク)は、フラッシュやストレートフラッシュの時以外は特に意味がありません。

 

ジョーカーは使用しない

ポーカーをプレイする時に、何にでも使えるカードとしてジョーカーを入れて遊んだことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、テキサスホールデムの公式ルールでは、ジョーカーは使用しないことになっています。

そのため、4カードとジョーカーで「ファイブカード」の役ができる、ということもあり得ないのです。

自分たちで遊ぶ分には問題ありませんが、公式なゲームではジョーカーを使わないと覚えておくといいかもしれませんね。

 

ポーカーの役一覧【強さ順】

ポーカー 役

ポーカーには、9種類の役があります。

「覚えるのが大変そう…」と思われるかもしれませんが、プレイするうちに自然と覚えられるはずですよ。

スートを揃える役もありますが、まずは数字を意識してカードを揃えてみてくださいね

ここでは、ポーカーのハンドランクを弱いものから順番に紹介していきます。

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ハイカード

ハイカードは「ブタ」とも言われ、役が完成しなかったカードのことです。

ハイカードの場合は、手持ちのカードの中で最も大きい数字をもって「Aハイ」「10ハイ」のように呼びます。

ハイカード同士の時は、最も大きい数字を比べて勝敗を決めましょう。

同じであれば、2番目に大きい数字、3番目に大きい数字で判断してくださいね。

 

1ペア

同じ数字のカードが2枚揃った場合は、1ペアという役になります。

たとえば、「ハートの7」と「スペードの7」が揃い、他の3枚のサイドカードはバラバラの数字になっている手札などです。

ワンペア同士の勝負になったら、ワンペアを構成するカードの強さで勝敗を決めましょう

「Aのワンペア」と「7のワンペア」の場合は、Aのワンペアが勝ちです。

同じ数字の役だった場合は、サイドカードの中で最も強い数字を比べて判断し、それも同じだった時は2枚目、3枚目と比べていきます。

それでも決着が付かなかった場合は、引き分けです。

 

2ペア

2ペアは同じ数字のカード2枚が、2種類揃っている役です。

たとえば、「ハートの7とスペードの7」と「スペードの8とダイヤの8」が揃っていると、7と8の2ペアになります。

ツーペア同士の勝負になったら、お互いの大きい数字のペアを比較して、より強い数字のペアだった方が勝ちです。

同じだった場合は、小さい数字のペアを比較して、より強い数字のペアを持っている方が勝ちになります。

それでも勝負がつかなければ、残り1枚のカードで判断しましょう。

 

3カード

3カードは同じ数字のカードが3枚揃った役で、スリー・オブ・ア・カインドとも呼ばれています。

たとえば、「ハートの7」「スペードの7」「ダイヤの7」が揃っていると、7の3ペアになります。

スリーカード同士の勝負では、より強い数字のペアを持っている方が勝ちです。

コミュニティカードゲームで3カードのランクが同じになってしまった場合は、サイドカードの中で最も大きい数字を比較して判断しましょう。

 

ストレート

ストレートとは、5つの数字を連番で並べて作った役のことです。

たとえば、スートはバラバラでも「6、7、8、9、10」というカードが順番に揃っていると、最も大きい数字から「10ハイのストレート」と呼びます。

1番強いのは「10、J、Q、K、A」の順番で、Aハイのストレートです。

ちなみに「A、2、3、4、5」もストレートですが、この場合はAハイではなく5ハイのストレートになります。

ストレート同士の勝負になった時は、ハイになる数字がより強い人が勝ちとなり、同じ数字だった場合は引き分けです。

 

フラッシュ

フラッシュとは、5枚のカード全てのスートが揃った役のこと。

たとえば、全てハートの「3、4、8、10、K」なら、最も大きい数字から「Kハイのフラッシュ」と言います。

フラッシュ同士の勝負では、最も大きい数字を比較して勝敗をジャッジします。

それでも勝負がつかなければ、その次に大きい数字を比べて判断しましょう。

ちなみに、スートが勝敗に影響することはありません。

 

フルハウス

フルハウスは、1ペアと3カードが揃った役です。

たとえば、「7の1ペア」「Kの3カード」ができている状態を言います。

フルハウス同士の勝負になったら、より大きな数字の3カードを持っている方が勝ちです。

3カードのランクが同じだった場合は、2カードを構成する数字の強さで判断し、同じであれば引き分けになります。

 

4カード

4カードは同じ数字のカードが4枚全て揃った役で、フォー・オブ・ア・カインドとも言います。

フォーカード同士の場合は、より大きい数字で役を構成している方が勝ちです。

たとえば、「7の4カード」と「Kの4カード」では、「Kの4カード」が勝ちになります。

コミュニティカードゲームで同じランクの勝負になってしまった時は、残った1枚のカードの強さで判断しましょう。

 

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュは、全て同じスートで数字が連番のストレートになっている役です。

たとえば、マークがすべてハートで「3、4、5、6、7」のストレートなら、「7ハイのストレートフラッシュ」が完成します。

ストレートフラッシュ同士の勝負では、ハイが大きい数字のストレートフラッシュが勝ちです。

同じ数字だった場合はスートで判断せず、引き分けになります。

 

ロイヤルフラッシュ

ストレートフラッシュの中でも「10、J、Q、K、A」のAハイは、ロイヤルフラッシュと呼ばれます。

ポーカーではいろんな組み合わせがある中で、ロイヤルフラッシュを作るには4通りしかありません。

成立する確率はとても低いですが、ポーカーにおいて特別扱いされている最強の役なのです。

 

ポーカーの役が出る確率

ポーカーで遊ぶには、52枚のカードが必要です。

そこから5枚選ぶと、なんと2598960通りの組み合わせができることになります。

たくさんの組み合わせの中から、それぞれの役が出る確率はどれくらいなのでしょうか?

出現率が分かると、戦略を考えやすくなるかもしれませんよ。

それでは、ポーカーの役が出る確率をまとめた表をチェックしてみましょう。

ハイカード約50%
1ペア約42.25%
2ペア約4.75%
3カード約2.1%
ストレート約0.39%
フラッシュ約0.20%
フルハウス約0.14%
4カード約0.024%
ストレートフラッシュ約0.0015%
ロイヤルフラッシュ約0.00015%

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ポーカーの役を覚えて友達と勝負しよう!確率を考えながら頭を使って遊ぼう

世界中で人気のポーカーは、友達や家族と一緒に遊ぶのにぴったりなトランプゲームです。

役は全部で9種類ありますが、何回か繰り返しプレイするうちに覚えられるはずですよ。

勝負に勝ちたいなら、「とにかく強いカードを揃える」だけでは難しいかもしれません。

役が出る確率を考えて自分の中で戦略を立てたり、相手の心理を読んだりしながら頭脳を使ってプレイしてみてくださいね!

 

この記事のまとめ

  • ポーカーの役とは、5枚のカードの組み合わせで作るもの
  • 基本的にカードの数字はAが最も強く、2が1番弱い
  • フラッシュやストレートフラッシュ以外、スートに意味はない
  • 公式ルールではジョーカーを使わないので、5カードは存在しない
  • 勝負に勝つには強い役を揃えるだけでなく、出現確率も考えてプレイしよう

 

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