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トランプゲーム・スピードのルールとやり方を解説!コツや少し変わった遊び方も紹介 2024年11月

2021年5月26日

トランプゲーム スピード ルール

トランプゲームのスピードは研ぎ澄まされた判断力や瞬発力を使って、スピーディにカードを繰り出していくゲームです。

遊んでみたいけどルールが分からない」という方や「コツをつかんで勝てるようになりたい」という方もたくさんいるでしょう。

MD編集部
そこでこの記事では、スピードの基本的なルールややり方、コツなどを紹介します。

トランプゲーム・スピードとは

トランプのスピードは、自分のカードをいかに速く出し切れるかを競うゲームです。

基本的には2人で対戦し、ルールに従い手持ちのカードを早くなくした人が勝ちとなります。

名前の通りスピード感あふれるハラハラドキドキするゲームです。

シンプルなルールで誰でも手軽に楽しめるため、幅広い世代から親しまれていますよ。

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トランプゲーム・スピードのルール

トランプゲーム スピード ルール

まず、トランプゲーム・スピードの基本的なルールを解説します。

スピードのルール

  • カードを配る

最初にジョーカー以外のカードを、赤(ハート・ダイヤ)黒(クラブ・スペード)に分けます。

そして自分のカードをどちらの色にするか決めたら、お互いに相手のカードをシャッフルしましょう。

  • カードを並べる

自分の手札の上から4枚取り、表向きに横1列にして場札を並べます。

残りのカードは山札として、裏返しにして置いておきましょう。

  • 台札を置く

お互いの山札の1番上のカードを台札として取り出し、表向きにします。

その際「スピード」「せーの」などの掛け声とともにカードを引いてください

  • カードを素早く出す

お互いの台札を見て、その数字の前後のカードが自分の場札にあれば台札の上に重ねて出します。

マークや色はどれでも問題ありません。

場札からなくなった分のカードは、山札から追加して常に4枚ある状態にします

  • 台札を変える

2人とも出せる場札がない場合は「スピード」などの掛け声とともに山札から1枚ずつ引いて台札を変えましょう

  • 手札と台札が無くなったら勝ち

自分の手札からカードを出し続けて、早くすべての手札がなくなったら勝ちとなります。

 

トランプゲーム・スピードのやり方や遊び方

トランプゲームのスピードには、いくつかのやり方があります。

基本的なルールやイメージは変わりませんが、なかには少し変わった遊び方もあるので、飽きることなくさまざまな楽しみ方ができるでしょう。

次では、スピードのやり方・遊び方を5つ紹介します。

1つずつ練習して、ゲームのバリエーションを増やしていきましょう。

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2人

トランプゲーム・スピードの遊び方の中でもっともベーシックなのが、2人での対戦です。

自分の場札のカードをいかに速く台札に出して、相手よりも先に「上がり」の状態になれるかを競います。

2人で遊ぶ時は、ジョーカーを抜いた52枚のトランプを使ってくださいね

ルールを覚えたばかりでスピードに慣れていない方は、まず2人でのやり方を練習して、速さに磨きをかけていきましょう。

繰り返し遊ぶことで、瞬発力や判断力が鍛えらえていきます

 

4人

4人でスピードをする場合は、トランプを2つ使ってカードの枚数を104枚にします

最初にカードを分ける時、赤の束と黒の束をそれぞれ2つずつ作ってください。

ルール上で2人バージョンと違う部分は、自分の場札を2枚しか引かないことです。

また、4人それぞれが1枚ずつ山札からカードを引いて台札に並べるので、中央の台札は合計4枚になります。

台札に4枚、自分の場札に2枚、裏向きの山札の束が4つという状態でゲーム開始です。

4人バージョンは2人バージョンと比べて、場札が少なく台札が多いので、より一層集中力や判断力が必要になるでしょう。

2人に慣れてきてから、少し難易度の高い4人に挑戦するとおもしろいですよ。

 

スピット

スピットは5箇所の場札からカードを引いて台札に重ねていきます

台札のトランプの数字と前後するカードを出すのはスピードのルールと同じです。

しかし、カードは山札から補充せず、自分の場札に重ねられたカードから出していきます。

お互い出せるカードがなくなった時に、台札を変える掛け声は「スピット」です。

1回のゲームが数ラウンドにわたることもあり、スピードよりも複雑さがさらにアップしています。

 

ジョーカーあり

通常ルールのスピードではジョーカーは使いません

しかし、少し変わった遊び方としてジョーカーを入れても楽しく遊べますよ。

はじめにカードを分ける際に相手と自分の分に1枚ずつジョーカーを入れて、計54枚のトランプでスタートします。

ジョーカーはすべてのカードに代用できるので「オールマイティカード」として好きなタイミングで使いましょう。

それ以外のルールは、通常と特に変わりません。

 

両手を使う

手元から台札にカードを出す時に両手が使えるルールもあります。

両手を使えるということは、1人が2枚続けて出すことも可能なのです。

片手の時と比べて、より一層素早くカードを出すことになるので、トランプゲームの激しさが増して白熱しやすくなるでしょう。

ベーシックなスピードに慣れた」「さらにスピード感のある白熱バトルを繰り広げたい」という方におすすめの遊び方です。

 

トランプゲーム・スピードのコツ

トランプゲーム スピード ルール

スピードは勝つと爽快感が味わえますが、負けてしまうととても悔しいですよね。

勝てない状況が続くと、自信をなくしてしまうかもしれません。

ゲームに勝って楽しくプレイするためには、基本的なルール以外にもコツやポイントを把握することが大切です。

強いプレイヤーにみられる共通点などを参考に、ここではトランプゲーム・スピードのコツを紹介します。

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素早さ・反射神経を鍛える

スピードで勝つために大切なのは、なんといっても素早さです。

ルールはいたって簡単なので、いかに素早く機敏に動けるかが勝ち負けに直結すると言っても過言ではないでしょう。

素早い動きや判断をするために、反射神経を鍛えるのがおすすめです。

トランプでスピードを繰り返し練習していると、次第に反射神経も鍛えられます。

いろいろな相手と何度も挑戦するのが上達の近道ですよ。

 

相手のカードを考える

スピードのルールに慣れてきたら、自分の場札と中央の台札を見るだけではなく、視野を広げて相手のカードの情報まで見るように心がけましょう

集中していると、どうしても自分のトランプだけを見てしまいがちです。

しかし、相手のカードを見ながら駆け引きすることも大事になってきます。

自分の場札だけを見て出せるものをすべて出してしまう前に、相手のカードから展開を予想して、相手にカードを出させないような計算もしてみましょう。

 

素早さはマジックにも活用できる

スピードのルールややり方を理解してトランプゲームの練習を積み重ねていくと、次第に素早さや反射神経が鍛えられるでしょう

そして、そこで身につけたスピーディさは、マジックにも活用できるのです。

プロのマジシャンによるマジック動画サイト「マジックムービージャパン(MMJ)」では、トランプを使ったカードマジックも数多く掲載しています。

さまざまな種類のマジックやその種明かし動画が視聴できるので、映像を見ながらプロのスキルが学べるのです。

スピードとマジックを並行して練習すれば、相乗効果でさらに華麗な手さばきができるようになるでしょう。

Magic Movie Japan 公式サイト

 

トランプゲーム・スピードのルールを覚えて友達と遊ぼう!コツを覚えるだけでもっと上手くなれる

トランプを使ったカードゲームの中でも、手軽にできて楽しいと定番的に人気のスピード

ルールはシンプルですが、疾走感があって非常にドキドキするゲームです。

遊び方のバリエーションは豊富にあり、ベーシックな2人バージョン以外にも人数を変えて4人で遊べたり、両手を使ってさらに白熱したバトルが楽しめたりします。

必勝法は素早さや反射神経を鍛え、相手のカードの展開を考えることです。

これらのポイントを押さえて練習を重ねれば、さらにスピードが楽しくなりますよ。

 

この記事のまとめ

  • トランプのスピードは、手持ちのカードをいかに速く出し切れるかを競うゲーム
  • ルールはシンプルだが素早さ・判断力・瞬発力・集中力などが必要とされる
  • コツは反射神経を鍛え、相手のカードの展開を読むこと
  • スピードで鍛えた素早さはマジックにも活用できる

 

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