オンラインでの開催も増えている「レクリエーション」。
Zoomを使って開催する予定だけれど、メインとなるコンテンツ・ゲーム選びに迷っているという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、Zoomでできるレクリエーションゲームや、開催する際の注意点を紹介します。
目次
Zoomでできるレクリエーションゲーム10選【大学生向け】
大学生が実施するZoomレクリエーションには、気軽に楽しめるゲームがおすすめです。
気軽に楽しめるゲームなら、飲み会や懇親会の雰囲気にもマッチするので皆も十分に楽しめますよ。
はじめに、大学生のZoomレクリエーションにおすすめのゲームを10個紹介します。
借り物競争
借り物競争は、手軽に実施でき大いに盛り上がるゲームです。
運動会の種目としても有名な借り物競争のオンライン版で、指定されたものを家の中から探し出し、カメラに写すまでのタイムを競います。
シンプルなルールながらも白熱した競争が繰り広げられるので、Zoomのレクリエーションも大いに盛り上がりますよ。
お題を用意するだけと、準備が簡単なのもポイントです。
ジェスチャーゲーム
実施が簡単かつ、盛り上がるゲームをしたいならジェスチャーゲームもおすすめです。
こちらは出題者が身振り手振りでお題を表現し、他の人に何を表しているか当ててもらうゲーム。
シンプルなルールながらも、皆が夢中になれるゲームなのでZoomのレクリエーションで実施しても盛り上がります。
また、Zoomのミュート機能を使えばより本格的なジェスチャーゲームが楽しめるので、こちらもぜひ活用してみましょう。
ブラウザゲーム
ブラウザゲームとは、その名の通りスマホやPCのブラウザ上で楽しめるオンラインゲームのことです。
複数人で遊べるのはもちろん、インストールも不要なのでZoomのレクリエーションでも気軽に楽しめます。
用意するものはブラウザのみと、準備が簡単なのもポイント。
「コードネームオンライン」や「ガーティックフォン」といった評判が良く、ゲーム性が高いものがたくさん揃っているので、色々とチェックしてみてくださいね。
絵しりとり
絵を使ってしりとりを繰り広げる絵しりとりも、Zoomのレクリエーションにおすすめのゲームの1つです。
Zoomのホワイトボード機能や、紙とペンを利用すれば手軽に実施できるのが特徴。
絵を描くのがメインのため、知り合ったばかりの人が多い状況でも十分に楽しめます。
コミュニケーションが促進されることによる、関係構築が期待できるのもこのゲームの魅力です。
人狼ゲーム
人狼ゲームは、村人になりすました人狼を探し出すゲームです。
会話の中で人狼を見つけていくゲームで、人狼を全て見つけ出せば村人の勝利、生存者の半数が人狼になったら人狼側の勝利となります。
嘘を見抜くスキルや会話のスキルが必要となる奥が深いゲームのため、大学生同士のZoomレクリエーションで実施しても十分に盛り上がるでしょう。
コミュニケーションが重要なゲームのため、交流を深めたいシーンにもピッタリです。
心理テスト
深層心理や性格を診断してくれる心理テストも、おすすめのレクリエーションゲームの1つです。
問いに答えてもらい結果を教えるというシンプルなものですが、意外な結果が出ることもあるので大いに盛り上がりますよ。
テストを通して会話が弾んだり、お互いを深く理解できたりするのも魅力の1つ。
心理テストはWeb上にたくさん公開されているほか、本も多数出版されているので好みのものを用意してみてくださいね。
カタカナ禁止ゲーム
会話が弾むレクリエーションゲームを実施したいなら、カタカナ禁止ゲームもおすすめ。
こちらはカタカナ言葉を使ってしまった人が負けとなるゲームで、ディスカッションや自己紹介などとセットで実施します。
ルール自体はシンプルですが、難易度は意外と高めなのでZoomレクリエーションで実施しても十分に盛り上がりますよ。
必要なものはZoom会議ができるオンライン環境のみと、準備が簡単なのも魅力の1つです。
接写クイズ
接写クイズは、出題者がカメラに近づけたものを他の人が当てるクイズゲームです。
お題を一度極限まで近づけ、徐々にカメラから遠ざけていくのが基本の流れで、一番早く正解した人が勝者となります。
こちらもシンプルなルールなものの、早押し要素があるため、全員が夢中になって楽しめるでしょう。
意外なものを接写すれば、その後の会話が盛り上がるのもポイントです。
イントロクイズ
楽曲のイントロ部分を流し、それを当てるイントロクイズ。
このイントロクイズも、Zoomのレクリエーションにおすすめのゲームの1つです。
Zoomなら簡単に音楽の共有ができるので、楽曲さえ用意すれば手軽に開催できますよ。
クイズを通して同じ趣味を持った仲間が見つかる、会話のきっかけになるなどメリットがたくさんあるのもポイント。
音楽を通じて、交流を深めてほしいならぜひイントロクイズを実施してみてくださいね。
家にあるものしりとり
家にあるものしりとりは、その名の通り家にあるものを使ってしりとりを繋げていくレクリエーションゲームです。
各自が自宅から参加するZoomレクリエーションならではのゲームで、制限時間を設定した上で実施します。
ルール自体はシンプルですが、その人の趣味や好み、生活の様子などを知れるので、ルール通りに実施しても盛り上がりますよ。
準備も基本的に不要と、気軽に開催できるのも魅力の1つです。
Zoomでできるレクリエーション10選【社会人・法人向け】
社会人・法人が開催するZoomレクリエーションには、モチベーションの向上やリフレッシュ、スキルアップなどが狙えるものがおすすめです。
もちろん、楽しさを優先して企画してもOKですが、何らかの効果が得られるものを選んだほうが、貴重な時間をより有意義なものにできるでしょう。
次は、社会人・法人向けのZoomでできるレクリエーションを紹介します。
プレゼンテーション大会
Zoomでのレクリエーションを通して、ビジネスのスキルを伸ばして欲しいならプレゼンテーション大会がおすすめです。
こちらは各自がテーマに沿ったプレゼンを作成し、それを披露するレクとなっています。
プレゼンの練習にもなるほか、見せ方や話し方のトレーニングにもなるので、皆のビジネススキルもしっかりと伸ばせるでしょう。
やや研修感はありますが、スキルアップを狙いたいなら実施してみてはいかがでしょうか?
マーダーミステリー
マーダーミステリーとは、殺人事件をテーマにした推理ゲームです。
参加者が指定されたキャラになりきるタイプのゲームで、シナリオに沿ってストーリーを進めていきます。
人狼ゲームと同様に会話が重要なゲームのため、コミュニケーションの活性化や会話スキルの向上が期待できるでしょう。
シナリオに関しては有料のものから、有志のユーザーが公開している無料のものまで幅広く揃っています。
どれもユニークで楽しめるシナリオになっているので、参加人数や好みなどを考えながら選んでみましょう。
グループディスカッション大会
グループディスカッション大会も、おすすめのZoomレクリエーションの1つです。
テーマに沿ってディスカッションをするだけのシンプルなレクながらも、コミュニケーションの活性化やチームビルディングに役立ちます。
実施のポイントは4人〜5人のグループで開催する、身近なテーマを取り入れるの2点。
この2点を意識すれば、皆が快適にディスカッションを楽しめるでしょう。
ビンゴ大会
リアルイベントで定番のビンゴ大会ですが、Zoomのレクリエーションで開催しても大いに盛り上がります。
準備もビンゴ機能のあるオンラインツールやアプリをシェアする、もしくは事前にビンゴカードを渡しておくだけと簡単なので、社会人や企業でも開催もしやすいです。
景品に関しては当日の受け渡しが難しいので、後日渡す形式にするか、オンラインで送れるものを選ぶと良いでしょう。
セミナー・ウェビナー参加
スキルアップに役立つレクリエーションを実施したいなら、セミナー・ウェビナーへの参加もおすすめです。
Zoomでのセミナーなら普段の業務ではなかなか得られないスキルや知識を手軽に学べるので、社員のスキルアップにも役立つでしょう。
セミナーの内容によっては、モチベーションの向上効果が期待できるのも魅力の1つ。
リモート参加が基本のため、社員への負担が少ないのもポイントです。
ウミガメのスープ
ウミガメのスープは、「YES」「NO」「関係ありません」のいずれかで回答できる質問を投げかけ、真相を導き出すクイズです。
水平思考クイズとも呼ばれるもので、楽しみながらビジネスにも役立つラテラルシンキング(水平思考)のトレーニングができます。
ネットにも無料の問題が公開されているほか、関連書籍も多数発行されているなど、問題のバリエーションが豊富なのも魅力の1つ。
レクを通して発想力を育んでほしいシーンにとくにおすすめの、ユニークなクイズです。
謎解き
Zoomを使ったオンライン懇親会におすすめなのが、オンラインで行う謎解き・脱出ゲームです。
出題される謎を解くゲームで、チームで協力しながらストーリーを進めていきます。
発想力はもちろん、コミュニケーションやチームワークが重要となるのが特徴。
そのため、社員同士のコミュニケーションの活性化やチームビルディングにも役立つでしょう。
開催に関しては個人で1から企画するのは難しいため、外部サービスを利用するのが一般的です。
短所言い換えゲーム
短所言い換えゲームとは、短所になる言葉やネガティブな意味の言葉を、ポジティブな言葉へと変換するゲームです。
言葉を選んで開催しても楽しめるほか、自分の短所を長所に言い換えて自己紹介しても盛り上がります。
ゲームを通して前向きに考えるスキルが身につけられるのもポイント。
Zoomのレクリエーションでは気軽に取り組めて、明るい気分になれるコンテンツを実施したいなら要チェックのゲームです。
Good & New
良いニュースと新しいニュースを1つずつ発表するゲームが、Good & Newです。
ポジティブな内容を発表するための交流ゲームの1つで、主にほかの参加者と打ち解けとけて欲しいシーンで実施されます。
話す内容はポジティブなものであればとくに制限もないので、初対面の人が多い環境でも気軽に取り組めるでしょう。
コミュニケーションが活発になるほか、雑談力や話す力が鍛えられるのも魅力のZoomレクリエーションにおすすめのゲームです。
他己紹介
コミュニケーションの活性化を狙いたい、交流を深めてもらいたいなら他己紹介もおすすめです。
他己紹介とは相手のことをヒアリングし、その内容を自己紹介のように皆にプレゼンするもの。
ヒアリングする時間は5分程度で、終わったら一度その情報をまとめ、そのあとにプレゼンを開始します。
コミュニケーションが必須となるため、実施するだけでも参加者同士の交流を活発にできるでしょう。
Zoomでレクリエーションをやるときの注意点
手軽に実施できるZoomのレクリエーションですが、注意点がいくつかあります。
この注意点を意識せずに企画を進めてしまうと、楽しめない人が出てしまう可能性もあるので十分に意識しておきましょう。
次は、Zoomでレクリエーションをやるときの注意点を紹介します。
自己紹介の時間を用意する
Zoomでレクリエーションをやるときには、必ず自己紹介の時間を用意しましょう。
もちろんレクを通して打ち解けることはできますが、やはり相手のことを多少知っておいたほうが、打ち解けるスピードも早くなるもの。
その後の関係も築きやすくなるので、できるだけ早い段階で皆が自己紹介を終えられるように工夫しましょう。
より気軽な雰囲気で自己紹介をして欲しいなら、Good&Newや他己紹介のようなレクとセットで実施するのもおすすめです。
アイスブレイクを作る
アイスブレイクを用意することも、Zoomでのレクリエーションを成功させるコツです。
アイスブレイクとは皆の緊張をほぐすための簡単なゲームや余興、雑談のこと。
このアイスブレイクを実施するだけでも皆が打ち解けやすくなり、レクもより充実したものになる確率も高くなります。
メインの企画に意識を取られてしまうことも多いですが、レクの成功にはアイスブレイクの実施も重要と覚えておきましょう。
目的を明確化する
Zoomのレクリエーションをより有意義なものにしたいなら、目的を明確化することが大切です。
学生のオンライン飲み会のお供として開催する場合は気にしなくても良いですが、企業で実施する場合は意識したほうがレクも有意義なものになります。
生産性の向上にも役立つので、Zoomでレクを開催するならできる限り目的を明確化し、ゴールを定めておくようにしましょう。
また、開催したレクをムダにしないためにも、実施後は目的・目標の達成度や効果の確認し、次回の開催に役立てることも忘れないようにしてください。
進行役を決めておく
進行役を事前に決めておくことも、Zoomでのオンラインレクリエーションを成功させるための重要なポイントです。
目的にマッチしたレクや楽しいゲームも司会者や進行役がいないとメリハリがなくなってしまい、今ひとつなものになってしまいます。
ひどい場合には各自が好きなことをはじめたり、誰も発言しない時間が続いてしまったりして、レクが成り立たなくなってしまう可能性も。
このようなトラブルを防ぐためにも、進行役は事前に決めておきましょう。
Zoomの使用感をあらかじめ確認しておく
Zoomのレクリエーションを開催する前には、Zoomの使用感を確認しておくことをおすすめします。
やはり進行役や運営が操作でもたついていると、参加者もストレスや不安を感じてしまいます。
ゲームやレクの魅力が損なわれる可能性もあるので、事前にアカウント作成やインストールを済ませて、ツールの使用感を確認しておくようにしましょう。
ブレイクアウトルームを準備する
Zoomのレクリエーションをしっかりと盛り上げたいなら、ブレイクアウトルームを準備するのもおすすめです。
ブレイクアウトルームとは、参加者を少人数のグループに分けるZoomの便利機能の1つ。
この機能を使って4人〜5人のグループを複数作成し、それぞれでアイスブレイクやレクを実施すれば参加者全員がしっかりと楽しめますよ。
とくに大人数が参加するレクでは重宝する小技なので、ぜひ活用してみましょう。
Zoomでユニークなレクリエーションをするならプロのマジックもおすすめ
Zoomのレクリエーションをユニークなものにしたいなら、プロのマジシャンによるマジックもおすすめです。
プロのマジシャンなら画面越しでも凄いと思えるマジックを披露してくれるので、レクも大いに盛り上がります。
マジシャンとカメラの距離も近いため、普段よりも近い距離感で楽しめるのもポイントです。
しかし、プロのマジックは魅力的だけれど、呼び方が分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、マジシャン派遣サービス・MAGICDOORです。
MAGICDOORなら通常の派遣はもちろん、オンラインにも対応してくれるので、Zoomを通してマジックを披露して欲しいシーンでも気軽に利用できますよ。
簡単なマジック講座にも対応してくれるのも魅力の1つ。
サービスの使いやすさもバツグンなので、気になる人はぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。
Zoomのレクリエーションは準備が大切!トラブルを回避して楽しい会にしよう
Zoomのレクリエーションは、注意点を意識した企画や事前の準備が大切です。
気軽に開催できるものでもあるため、つい気を抜いてしまいがちですが、やはり企画や準備をしっかりと行ったほうが、より有意義な会にできます。
進行がもたつく、楽しめない人が出るといったトラブルが回避できるのもポイント。
より当日のレクリエーションを盛り上げることにもつながるので、企画や準備は手を抜かないようにしてくださいね。
この記事のまとめ
- 大学生が実施するZoomのレクリエーションには、気軽に楽しめるゲームがおすすめ
- 社会人・法人のZoomレクリエーションでは、プラスの効果が期待できるものを実施しよう
- 参加者の緊張を素早く解きほぐしたいなら、自己紹介やアイスブレイクの時間を用意するのがおすすめ
- 事前にZoomの使用感を確認したり、進行役を決めたりしておけば、レクリエーションもスムーズに進められる
- プロのマジックでレクリエーションを盛り上げたいなら、MAGICDOORに相談してみよう