人気バラエティ番組「しゃべくり007」での出演で話題を集めた催眠術師、藤田 安慈(十文字悠迦)をご存知ですか?
催眠術やマジック、ジャグリングを得意とする彼は都内で唯一「あること」が許された人物でもあります。
目次
藤田 安慈(十文字悠迦)ってどんな人?
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本名 | 非公開 |
年齢 | 推定37歳(2021年6月現在) |
活動拠点 | 千葉県松戸市 |
得意ジャンル | テーブルマジック、サロンマジック、催眠術、ジャグリング、大道芸 |
https://twitter.com/anji_saimin | |
https://www.instagram.com/fujita_anji/ |
藤田安慈(十文字悠迦)は元警察官という経歴を持つ催眠術エンターテイナーです。
催眠術以外にも、さまざまな大道芸を得意とする彼は、中学の頃からジャグリングやマジックなどに関心を寄せていたのだとか。
大道芸のサークルに所属していた大学時代は「東日本ディアボロコンテスト」で優勝し、その才能を大いに発揮していました。
催眠術に目覚めたのは2013年に十文字幻斎に催眠術を掛けられたことがきっかけで、翌年弟子入りし「十文字悠迦」と命名され正式な催眠術師としての活動を始めます。
「藤田安慈」という名前で活動し始めたのは2020年からで、読み方の「ふじたあんじ」は催眠術のイメージピッタリですね。
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東京で唯一の〇〇な催眠術師
十文字悠迦(藤田 安慈)は、催眠術師として東京都公認の「ヘブンズアーティスト」というライセンスを取得しています。
このライセンスは「質の高い大道芸人を選抜し、都民に娯楽を提供し、優れた大道芸人を育成する」という目的で2002年に創立されたものです。
ライセンスを保持している大道芸人は上野公園や代々木公園、東京ドームなど特別な場所でショーを行うことが可能となります。
十文字悠迦(藤田 安慈)はジャグリング、マジックなどさまざまな分野で才能を発揮していますが、ヘブンズアーティストは「催眠術師」というカテゴリーで取得しました。
そのため、現在の東京で「路上で催眠術をかけることが認められている唯一の催眠術師」となっているのです。
「しゃべくり007」などメディアで活躍
「ニコニコ生放送」やアベマTV「声優と夜遊び」などのメディアに出演している藤田安慈(十文字悠迦)ですが、彼の注目度を一気に高めたのは「しゃべくり007」への出演がきっかけでしょう。
出演したのは2019年6月24日放送の回で、ゲスト出演していた俳優の田中圭に催眠術をかけたことで話題を集めました。
その他にも「ピエール滝のしょんないTV」や安達友有MC番組の「happy shine」など、多くのメディアに出演し催眠術を披露しています。
十文字悠迦(藤田 安慈)の経歴は?
元警察官という異例の経歴をもつ藤田安慈ですが、彼はどのようにして催眠術や大道芸に出会いその道を進むようになったのでしょうか。
ここでは、藤田安慈がいつ大道芸に出会いパフォーマンスを始めたのか、催眠術を始めたのはいつごろなのかなど経歴について詳しく見ていきましょう。
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大道芸から警察官の道へ
藤田安慈がジャグリングに出会ったのは14歳の頃。
当時はやっていたヨーヨーと出会い、その後17歳の時にジャグリング師の中嶋潤一郎から指導を受け本格的にジャグリングの技術を磨きます。
夜間大学に進学してからは、日中「ジャグリングクラブ」の講師を務めるほどの実力に。そ
19歳の頃には「東日本ディアブロコンテスト」で優勝を果たし、本格的に大道芸人としての活動をスタートさせました。
卒業後は警視庁に就職し、7年間警察官として働きますが在職中にうつ病を発症してしまいます。
その時に自分の人生を見つめ直した結果、退職しパフォーマンスで生計を立てる道を選んだのです。
十文字幻斎と出会い催眠術師に
警察官を退職した藤田安慈は、2013年11月から「yoyoartist」としてパフォーマンス活動を開始します。
同じころ、彼は「閃光の催眠術師」と呼ばれる十文字幻斎と知り合い、瞬間催眠を体験します。
その鮮烈な経験によって催眠術の魅力に目覚めた藤田安慈は、2014年に十文字幻斎へ正式に弟子入りし「十文字悠迦」という芸名を与えられました。
その後はヘブンズアーティストのライセンスを取得し、さまざまな場所やメディアで催眠術師としての活躍を続けていきます。
催眠術の第一人者へ
藤田安慈はパフォーマンスだけでなく、指導する立場としても催眠術の世界で活躍しています。
2015年には(株)RPGパフォーマンス主催の「特殊パフォーマンススクール」において催眠術講師に就任し、後続のパフォーマーに技術や催眠術の知識を伝えました。
また、催眠理論に基づいた「ヨーヨー催眠」などの技法を研究しているのも話題を呼んでいます。
自身がうつ病に苦しんだからこそ、パフォーマンスを通して催眠心理療法の技術を研究・発信し、正しい催眠術について世の中に広めているのです。
藤田 安慈(十文字悠迦)の催眠術を見るには?
藤田安慈はいろいろな場所で講演やメディア出演を行っています。
そういった場所に出向くのも催眠術を見る手段の1つですが、すぐにおすすめの方法がYouTubeチャンネルの視聴です。
藤田安慈は「おうちde催眠 アンジの催眠TV」というチャンネルを持っているので、投稿動画を見ればすぐに催眠術を楽しめるでしょう。
投稿されている動画は「100人に催眠術をかける」「美女に催眠術をかける」といった検証動画から、「催眠がかかわる犯罪」など警察官としての経歴を生かした動画や「うつ病や不眠にきく催眠」など実体験を元にした動画など幅広いジャンル構成です。
催眠術を身近に感じながら楽しめる動画ばかりなので、ぜひ1度視聴してみてくださいね。
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不思議な体験がしたいならMAGIC DOOR
催眠術やマジックは、日常では絶対に体験できない非現実的な驚きを味わえる技術です。
1度体験してみれば「まるで魔法にかかったみたい」と思うような不思議な魅力にやみつきになってしまうでしょう。
しかし、なかなか催眠術やマジックを手軽に味わうというのは難しいですよね。
それなら、思い切って自分たちが主催するイベントに催眠術師やマジシャンを呼んでみてはどうでしょうか。
マジシャン派遣サービス「MAGIC DOOR」では、予算やイベント規模に合ったパフォーマーの派遣やショーの構成などをプロのスタッフが丁寧に企画してくれます。
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藤田 安慈(十文字悠迦)は催眠術師・マジシャン・ジャグラーの3足のわらじを履く元警察官
藤田 安慈(十文字悠迦)は子供の頃から大道芸の技術を磨き、大学では講師を務めるほどの実力になったジャグラーです。
さらに、警察官という経歴を経て催眠術やマジックのテクニックを高めた彼は、いまや多くのパフォーマンスで会場やメディアを沸かせる一流のパフォーマーとなりました。
特に、メインで行っている催眠術は「第一人者」と呼ばれるほど高いスキルを発揮しています。
ただ楽しませるだけではなく、心理療法としての催眠を研究するなど真摯に向き合う姿が催眠術師としての実力をより高めているのでしょう。
YouTubeなどでも技術や知識を披露しているので、まずは1度その不思議な世界を体験してみてください。
この記事のまとめ
- 藤田安慈(十文字悠迦)は7年間の警察官勤務を経て催眠術師になった
- ヘブンズアーティストのライセンスを取得した「都内で唯一路上で催眠術がかけられる人物」である
- 催眠理論に基づいた研究でうつ病と催眠の関係などの知識も多く持っている