マジックを学校でやってみたいけれど、気軽に実施できるものを知らない、学校でやれるものを知らないので行動に移せずにいるという人も多いのではないでしょうか?
とくに全くの初心者であれば、どれが簡単なのかもなかなか判断できないものですよね。
この記事では学校でできる簡単なマジックや、実施する時に気をつけることを紹介します。
目次
明日学校でできるマジック【準備不要】
やり方
- 好きな数字を頭に思い浮かべてもらう
- その数字に2をかけてもらう
- 16を足してもらう
- 2で割ってもらう
- 元の数字をそこから引いてもらう
- 答えは8だと当てる
こちらは、数学的なトリックを使ったマジックの例です。
どんな数字を入れても最終的に8になる数式を使ったマジックで、足す引く、割るの数値を覚えるだけで簡単に実践できます。
ポイントは、このタネを悟らせないこと。
例えば「その数字を強く思い浮かべて」「思考を読み取ります」などといったセリフを使って意識をそらせば、タネも悟られにくくなりますよ。
ポイントさえ意識すれば不思議な雰囲気もしっかりと演出できるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
学校でできる簡単マジック一覧!
学校でできるマジックをもっと知りたい、道具を使った簡単マジックを知りたいという人も多いはず。
できれば自分好みのマジックを練習して、皆の前でカッコよく披露したいものですよね。
そこで次は、学校でできる簡単マジックを一覧で紹介します。
輪ゴムを使ったマジック
手軽に不思議な雰囲気を演出できるのが、輪ゴムを使ったマジックです。
用意するものは、身近なアイテム「輪ゴム」だけなので準備も簡単。
輪ゴムが切れてもすぐに代わりを用意できるので、自主練習も快適に進められるでしょう。
見た目のインパクトが抜群ながらも、全体的な難易度が低めなのもポイント。
初心者でも気軽に取り組めるマジックなので、気になる人は挑戦してみてくださいね。
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数字を使ったマジック
人の心を読んでいるかのようなマジックをやってみたい、算数や数学が好きなら数字を使ったマジックがおすすめです。
タネと足す・引く・かける・割るの数字を覚えるだけとシンプルなものですが、不思議な雰囲気をしっかりと演出できるので相手も驚いてくれますよ。
準備する物はもちろん、手先の器用さやテクニックが不要なのも魅力の1つ。
算数や数学に対する理解も深められるので、興味がある人はトライしてみましょう。
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コインを使ったマジック
コインを使ったマジックは、練習してすごいマジックを見せたい、手先が器用な人におすすめのマジックです。
上手くコインの動きを隠したり、右手や左手を素早く動かしたりする必要があるため少し難しいですが、マスターすれば多くの人が驚いてくれる鉄板のネタになります。
また、準備がコインを用意するだけと簡単なので、一度マスターすれば好きなタイミングで気軽に披露できるでしょう。
起こる不思議は出現と貫通、消失、変化が基本とシンプルなものの、見た目のインパクトが抜群、演目の種類が豊富と奥が深いのもこのマジックの魅力です。
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トランプを使ったマジック
プロのマジシャンはもちろん、初心者からも親しまれているのがトランプを使ったマジックです。
定番なだけあり種類が豊富で、簡単な演目も多いのが特徴。
さらに簡単な演目でも手軽に派手な変化を起こせるので、マジックが初めてという人でも気軽に楽しめますよ。
トランプを1組用意するだけと準備が簡単なのもポイント。
手軽に披露できて、インパクトもバツグンなマジックが好きなら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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学生が学校でマジックをする時に気をつけること
気軽にできるものも多いマジックですが、学校でやる時に気をつけたいことがいくつかあります。
このことを意識せずに実施してしまうと、せっかくのマジックが嫌な思い出になる可能性もあるので、しっかりと覚えておきましょう。
次は、学生が学校でマジックをする時に気をつけることを紹介します。
授業中にしない
友達の驚く顔が見たい、披露するのが楽しいからといって授業中には絶対にやらないようにしましょう。
授業中に披露、もしくは練習してしまうと授業に集中できず学習に悪影響が出てしまう可能性があります。
また、バレてしまうと、先生から真面目に授業を受けない生徒という印象も抱かれてしまいますよ。
ほかの人の勉強の邪魔にもなるので、学校の授業の最中には絶対にやらないようにしてくださいね。
禁止されているものは持ち込まない
「禁止されているものは持ち込まない」ことも、学校でマジックをする時に気をつけることの1つです。
マジックはとても楽しいものですが、学校のルールを破ってしまってはその魅力も失われてしまいます。
ひどい場合には、指導の対象になったり、紛失・盗難トラブルに発展したりする可能性も。
せっかくの楽しい時間を台無しにしないためにも、禁止されているものは持ち込まないようにしましょう。
危ない行為は避ける
学校でマジックをするときには、危ない行為は避けるようにしましょう。
自分がケガをしたり、ほかの人にケガをさせてしまっては、本来楽しいはずのマジックも嫌な思い出に変わってしまいます。
とくに注意したいのは、物を投げるタイプの手品や手を大きく動かす手品、先が尖ったものを使うマジックなど。
どれも安全を確保した上で実施するなら問題がありませんが、たくさんの人がいる教室では思わぬ事故に発展する可能性もあるので、やらないようにしましょう。
先生が学校でマジックをする時に気をつけること
マジックを学びのきっかけにしたいと考えている先生方も多いのではないでしょうか?
楽しいマジックを通して、考える力をはぐくんだり学びを得たりできれば素敵ですよね。
しかし、自分の好みだけで演目を選んでしまうと、思った効果を発揮できない場合があるので注意しましょう。
次は、先生が学校でマジックをする時に気をつけることを紹介します。
目的を明確にする
学校で披露するマジックを決める前には、必ず目的を明確にしておきましょう。
目的を明確にしてから演目選びを始めれば、求める効果にピッタリのマジックが見つけられるほか、貴重な時間も有意義に使えますよ。
数学や理科の楽しさを知ってもらいたいなら、それぞれの教科に関連があるもの。
相手の気持ちを考えるきっかけにして欲しいなら、心理を読んでいるかのような演目がおすすめです。
また、思考力を鍛えて欲しいなら、披露した後にみんなでタネを考える時間を設けると良いでしょう。
対象年齢に合わせたマジックをする
マジックを存分に楽しんで欲しいなら、生徒の年齢に合ったマジックを選びましょう。
どんなに素敵なマジックでも、興味関心を持ってもらえなかったり、難しすぎたりすると学習効果も下がってしまいます。
貴重な時間をムダにしてしまう可能性もあるので、生徒の年齢に合っているか、理解してもらえるかは必ず考えるようにしましょう。
小学校低学年ならポップなもの、中学年〜高学年なら少し複雑なものがピッタリ。
中学生や高校生であれば、大人でも楽しめる一般的なマジックがおすすめです。
子供が参加できるマジックを行う
マジックを通して教科への理解を深めて欲しい、成功したときの達成感を味わって欲しいなら子供が参加できるマジックを実施してみてはいかがでしょうか?
もちろん、見るだけでも楽しめますが、参加できる形式のほうがより深く印象に残りますよ。
手を動かすタイプの演目なら、披露したあとに種明かしと簡単なレッスンを実施し、一緒にやってみるとより生徒も楽しめます。
数字をテーマにしたものならトリックを考えてもらったり、実際に計算する時間を設けたりすると学びも深まるでしょう。
生徒のためになる出前授業ならMAGICDOOR
生徒のためになる出前授業を実施したい、マジックを通して学びを深めて欲しいならMAGICDOORの利用もおすすめです。
MAGICDOORとはプロのマジシャンが手軽に呼べる、マジシャン派遣サービス。
こちらの希望にも柔軟に対応してくれるサービスで、相談次第で子どもたちを巻き込んだ参加型マジックや、数学理科への興味を引くマジックなども実施してくれますよ。
人前で話をするコツや、心構えなどを教える講座が可能なのも魅力の1つ。
派遣実績も豊富なほか、料金体系もシンプルなので派遣サービスの利用が初めての場合でも安心して利用できます。
無料相談、見積もりも受け付けているので、ぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。
学校でマジックをするなら選び方が大事!目的に合ったものを披露しよう
不思議な現象が多くの人を惹きつけるマジック。
学校でやるなら、選び方がとても重要です。
生徒がやる場合は身近なもので手軽にでき、安全性が高いものおすすめ。
先生がやるなら、生徒が楽しめるのはもちろん、学びのきっかけにもなるマジックを実施すると良いでしょう。
また、より本格的なマジックを楽しんで欲しい、特別感のある授業にしたいならプロのマジシャンに依頼するのもおすすめです。
この記事のまとめ
- 数字を使うマジックなら、道具なしでも手軽にできる
- 学校でやるなら身近な道具を使ったマジックもおすすめ
- 学生が学校でマジックをやるときには、学校のルールをしっかりと守るようにしよう
- 生徒の年齢や目的、形態などをしっかりと考えて実施すれば、マジックも学びのあるものにできる
- マジックを通して学びを深めて欲しい、ユニークな授業を実施したいなら、プロマジシャンのマジックショーもおすすめ