レセプションパーティーや周年パーティーなど、色々な形態がある企業パーティー。
企画を任されたけれど、何を実施すれば良いのか、何から始めれば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、企業パーティーの企画や運営の流れ、盛り上がるコンテンツを紹介します。
目次
企業がパーティーを開催する目的は?
企業パーティーを企画する前に、どんな目的で開催するのかをハッキリさせておきましょう。
目的を定めなくても開催自体は可能ですが、目的をしっかりと定めた上で企画を進めたほうがより成功しやすくなります。
正しく設定すれば、企画の進捗がスムーズになるのもポイント。
はじめに、企業がパーティを開催する目的の代表的例を、目的別の企画の方針と共に紹介します。
社内向けに開催する場合
社内向けの企業パーティーは、主にこちらの3つの目的で開催されます。
- 社員への感謝を伝える
- 会社のビジョンを共有する
- 社員間のコミュニケーションの促進
1つ目は「社員への感謝を伝える」ためで、この目的の場合は会社が社員をもてなす形式を採用することが多いです。
「会社のビジョンを共有する」目的に関しては、ビジョンや方針を共有するプログラムを盛り込こむのが基本。
3つ目の「社員間のコミュニケーションの促進」は、コミュニケーションが捗る企画を中心に実施します。
企業内のイベントかつ、料理を楽しむという点は共通していますが、目的によって企画の内容も変わってくると覚えておきましょう。
社外・顧客向けに開催する場合
社外・顧客向けに開催する企業パーティ(レセプションパーティー)の主な目的は「販売促進」と「自社のPR」の2つです。
「販売促進」は主に自社のサービス、商品などの売上を伸ばしたいタイミングに選択される目的。
パーティの内容は企業・業種によっても異なりますが、フランチャイズオーナーや販売代理店などとの懇親会・交流会、新商品の発表イベントなどを開くのが定番です。
「自社のPR」に関しては、会社のブランディングや認知度の向上などを狙いたいときに選ばれます。
こちらもパーティの内容は多岐にわたりますが、会社の取り組みやサービス、商品をアピールする企画を実施することが多いです。
企業パーティーの企画の立て方
目的が決まったら、次は企画の立て方をチェックしていきましょう。
もちろん、手探りで作業を進めても問題ありませんが、大まかな流れだけでも把握してから進めたほうがよりスムーズに企画を建てられますよ。
パーティ会場の予約や告知を忘れてしまうといった大きなトラブルも防ぐことにつながるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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パーティーのコンテンツを考える
はじめに、企業パーティのメインとなるコンテンツを考えましょう。
コンテンツとはパーティ中に開催するプレゼンやイベント、ゲームなどを指します。
このコンテンツがしっかりとしたものであるほど、参加者の満足度も高くなりますよ。
考え方のコツはどんなパーティにしたいのか、どんな目的で開催するのかを考えること。
あわせて、全員が楽しめるかどうかや会社の雰囲気などを考えると、最適なコンテンツが見つけやすくなるでしょう。
準備から当日までの流れを立てる
コンテンツが決まったら次は準備〜当日までの流れを考えて、具体的なスケジュールへと仕上げるステップです。
このステップをしっかりと行っておけば、その後の進行もスムーズになります。
ポイントは「先に開催日時を決め、やることを逆算的に考える」「余裕を持ったスケジュールにする」の2点。
細かなポイントですが、意識するだけでもスケジューリングが捗るので、ぜひ活用してみてくださいね。
会場を予約する
次は、企業パーティに使う会場を予約しましょう。
後回しにされがちなステップですが、早めに予約することで希望の会場を押さえやすくなりますよ。
会場を選ぶ際に意識するポイントは以下の通り。
- アクセスが良い場所か
- 参加人数にマッチした広さか
- コンテンツに合った設備があるか
- 希望する料理の提供方法に対応しているか(着座するスタイル向けか、立食パーティ向けかなど)
あわせて、社外向けなのか、従業員だけなのかも考えるとピッタリの会場が見つかるでしょう。
参加者へ告知する
スケジュールを決めて、会場も押さえたら次は参加者に告知するステップです。
社内ポータルサイトやメールなどの、見落とされにくいツールを活用して企業パーティを告知していきましょう。
可能であれば、複数回告知するのがベスト。
複数回告知することで、参加者がスケジュールを調整しやすくなるほか、連絡を見落とすリスクも減らせるので、より多くの集客が見込めます。
企業のパーティーで盛り上がる企画は?
企業パーティーの企画の立て方は分かったけれど、何を実施すれば良いか分からないという人も多いでしょう。
企画の自由度も比較的高いので、何をすべきか迷ってしまうものですよね。
そこで次は、企業のパーティーで盛り上がる企画の代表例を紹介します。
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出席者参加型のゲーム
企業のパーティーで盛り上がる定番の企画が、ビンゴゲームやクイズ大会といった出席者参加型のゲームです。
参加者同士のコミュニケーションが生まれやすい企画なので、実施するだけでも会場の雰囲気を良くできるでしょう。
社員同士が関係を深めるきっかけになるほか、新たな人間関係の構築に役立つのもメリット。
コミュニケーションが活性化する企画で企業パーティーを盛り上げたいなら、出席者参加型のゲームを選んでみてはいかがでしょうか?
ムービーの上映
会社のビジョンや歴史を伝えたい、企業のPRをしたいならムービーの上映もオススメです。
制作の手間はありますが、動画という情報量の多いコンテンツを使って情報を発信するので、会社のビジョンや歴史、魅力などもしっかりと伝えられます。
動画サービスやSNSを活用すれば、幅広い層に視聴してもらえるのもポイント。
公式HP用の動画としても使えるなど、企業側のメリットも多いパーティ企画です。
コンテストを開催
コンテストも企業のパーティーで盛り上がる企画の1つです。
自社の雰囲気に合ったコンテストを行い、表彰式をパーティで実施すれば当日もより華やかなものになります。
社員のモチベーションやスキルの向上が狙えるのも特徴の1つ。
一般の人も参加できる形式を取れば、会社の知名度向上にも役立ちます。
ただし、賞品や報酬がないとメリハリのないコンテストになってしまうので、開催する場合は必ず用意するようにしましょう。
プロのパフォーマーによる演出
主催者や運営の負担を減らしつつも、会場をしっかりと盛り上げたいときにピッタリなのがプロのパフォーマーによる演出です。
プロのパフォーマンス・演出はクオリティも高く、楽しめる要素も満載なので圧倒的に盛り上がります。
また、演出のインパクトも抜群なので、より印象深いパーティになるでしょう。
設備のセッティングや、司会進行などをおまかせできるのも魅力の1つ。
プロを呼ぶだけで企業パーティのブランディングにもなるほか、集客効果が期待できるのも嬉しいポイントです。
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プロのマジシャンを呼んで、企業パーティをより印象深いものにしたいならマジシャン派遣サービス「MAGICDOOR」がオススメです。
MAGICDOORとは一流のマジシャンを派遣するサービスで、イベント関連はもちろん企業パーティにも多数の派遣実績があります。
マジックの内容もパーティの雰囲気やニーズに合わせて提案してくれるので、当日もしっかりと盛り上がりますよ。
準備から当日のショーまでを、専門スタッフがしっかりとサポートしてくれるのもポイント。
無料相談・お見積りも可能なので、マジックでパーティを盛り上げたいなら、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
企業のパーティーは開催目的に沿って企画しよう!招待客層に合わせたコンテンツの準備も忘れずに
企業パーティーは、開催目的に沿って企画することが重要です。
目的を意識することでゴールまでの道筋が明確になり、さらにパーティ自体も有意義なものにできます。
狙った効果や企業の方針とのミスマッチも防げるので、開催目的はしっかりと定めておきましょう。
また、満足度の高いパーティにしたいなら、招待客層に合わせたコンテンツ・余興の準備も忘れないようにしてくださいね。
この記事のまとめ
- 企業パーティは開催目的を意識した上で企画しよう
- コンテンツとスケジュールから決めるのがスムーズに企画を進めるコツ
- 会場の予約や告知は、スケジュールが決まり次第すぐに取り掛かろう
- 盛り上がるコンテンツを盛り込めば、企業パーティをより印象深いものにできる
- プロのマジシャンを呼んで企業パーティを盛り上げたいなら「MAGICDOOR」がオススメ