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アイスブレイクのネタをシーン別に徹底解説!その場の雰囲気を和ませるゲームも紹介 2024年4月

2020年10月17日

アイスブレイク

場が思うように盛り上がらない」「全体に緊張感が感じられる」などのシュチュエーションは、会議や社内研修といったビジネスシーンでもよく見かける光景です。

全体の雰囲気を盛り上げて、活発にコミュニケーションを取りたいのに、そんな雰囲気とは程遠いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな重い空気を一変させるのに役立つのが「アイスブレイク」です。

この記事は、場の雰囲気が和むアイスブレイクに使えるネタを紹介します。

「アイスブレイク」の意味とは

アイスブレイクとは、英語で表現すると「break the ice」といい、直訳では「氷を砕く」という意味があります。

そのことから、氷のように静まり返った緊張感が漂う空気をとかして活性化させるテクニックのことを「アイスブレイク」と呼びます。

会社でもプライベートでも、グループで何かを行なっている際、シーンとして盛り上がりに欠けることってありますよね。

とくに転職した際や合コンなどで出会った初対面の相手と、すぐに打ち解けることは難しいです。

そんな緊迫した状況を活性化して相手の緊張を解くのが、アイスブレイクの役割です。

アイスブレイクがもたらす最大のメリットは、参加者同士が打ち解けて意見を出しやすくなること。

また、積極的に会話することでお互いの理解を深めるという効果も期待できます。

営業担当であれば、自分の営業活動に役立つ可能性が高いテクニックです。

 

【子供向け】アイスブレイクのネタ

アイスブレイク

学校やワークショップなど、参加者が子供という場合に使えるアイスブレイクのネタを紹介します。

新しい環境やチームの中で、強い緊張感を抱く子供たちの心を和ませる効果があります。

子供向けのわかりやすいゲームで和ませることがおすすめです。

 

山手線ゲーム

山手線ゲームは、お題に合わせて順番に答えるリズムゲームで、子供の頃にやったことがある!という人も多いことでしょう。

低学年なら、野菜の名前や動物の名前といった単純なもの、高学年なら少し難しい歴史上の人物など、メンバーの年齢を考慮してお題を決めるのがおすすめです。

準備なくすぐにはじめられ、全員が一緒に楽しめるアイスブレイクのネタです。

 

宝探しゲーム

宝探しゲームは、事前に宝となるものを隠しておいてそれを探してもらうゲームです。

お宝の数や得点などで、勝者を決めるためのオリジナルルールを設ければ、バリエーションが広がります。

個人戦やチーム戦、2人ペアなど人数を柔軟に設定できるため、参加人数が多くても少なくても使えるネタです。

「宝探し」というネーミングからもわかるとおり、緊張していた子供たちが自然と笑顔になるアイスブレイクのネタです。

 

肩上げてゲーム

定番の紅白を使った旗上げゲームを肩で行うのが肩上げてゲームです。

「右肩上げて、左肩上げる。右肩下げないで、左肩下げる。」など、簡単な指示からはじめて難しくしていきましょう。

スピードも徐々に上げていくと、子供たちはそれについていこうと必死に頑張ります。

肩上げてゲームは全体の空気を変えるだけでなく、体をほぐすこともできるので、緊張して体が硬くなってる子供たちにおすすめです。

 

【大人向け】アイスブレイクのネタ

続いて紹介するのは、大人向けのアイスブレイクのネタです。

ビジネスシーンで使いやすいネタは、研修や会議などの最初の数分で行える簡単なものが適しています。

また、自己紹介をアイスブレイクの時間と交えて行うと印象に残りやすくなるためおすすめです。

 

1分を当てる

1分を当てるという簡単なアイスブレイクは、何度かやれば1分に近づいていくので、成功体験を味わってもらえるおすすめのアイスブレイクです。

やり方は至ってシンプルです。

  1. 全員に目を閉じてもらう
  2. スタートの掛け声とともに心の中で秒数を数えて、1分に到達したら挙手すると同時に目を開けてタイムを確認する

成功体験を簡単に味わえることから、前向きな気持ちではじめてほしい新入社員研修やセミナーの場面で使いたいアイスブレイクです。

 

漢字1文字で自己紹介

漢字1文字で自己紹介をするアイスブレイクは、初対面の相手が集まる場所におすすめです。

自己紹介系アイスブレイクの中でも、相手に印象を残しやすいのが最大のメリットです。

こちらのやり方も簡単です。

  1. 自分を表す漢字1文字を考えて紙に書いてもらう(制限時間は1分間とする)
  2. 書いた漢字を使って自己紹介をする(例:私の名前は◯◯です。漢字1文字で表すなら「犬」です。なぜなら無類の犬好きだからです。)

自分の特徴を漢字1文字で表すというはじめてのテーマに取り組むことで、頭を活性化させることができます。

また、そこから新しい話題を生んだりして、場の雰囲気を和ませることができるはずです。

自分を表現する自己紹介から相手との共通点が増え、すぐに仲良くなれる可能性が高いアイスブレイクです。

 

バースデーライン

バースデーラインは、10人以上の参加者がいるとより盛り上がるアイスブレイクです。

会話や筆談なしで誕生日が早い順から1列に並ぶというゲームですが、2チームなどに分けて対戦式にしても楽しめるでしょう。

やり方は下記のとおりです。

  1. 誕生日順(先頭が1月1日、最後が12月31日)になるように一列に並ぶ
    会話や筆談はなしで、ジェスチャーはOK
  2. 制限時間がきたら、自分の誕生日を順に発表する
  3. 誕生日順を間違えずに並んだチームの勝ち

バースデーラインは、言葉を使えない状態で相手の気持ちを察する良い経験になりますし、言葉の便利さを改めて再確認できるゲームです。

誕生日は参加者全員誰にでもあるもので、準備の必要がないのもメリットです。

意外と「同じ月の誕生日だった!」「日付が全く一緒だ!」など、新しい発見から緊迫した空気を一気に和ませることができます。

 

【少人数向け】アイスブレイクのネタ

アイスブレイク

少人数向けのアイスブレイクのネタを使えば、2人でも使用することができます。

2人からとなれば、初デートや営業先の人と急きょ飲むことになった際も打ち解けるテクニックとして使用できそうですよね。

少人数の場合には、質問をしてそれに回答してもらう方法が使いやすいかもしれません。

 

お互いの共通点探し

お互いの共通点探しは、会話の糸口を掴むのにおすすめのアイスブレイクです。

ゲーム感覚で相手との共通点を探し合い、紙に書き出していきましょう。

1つでも共通点が見つかれば、相手と打ち解けるきっかけになります。

最終的に質問を出し合いながら共通点を増やしていくのがおすすめですよ!

最後に書いた紙を見せ合えば「こんな共通点もあったのか!」と、お互いに緊張していた雰囲気が一気に和むかもしれません。

 

ウソ・ホントゲーム

初対面で自己紹介する際に、ウソ・ホントゲームを盛り込めば、自分に対して興味を持たせるきっかけになり印象を強く残すことが期待できます。

やり方は、1つのウソを含んだ5つの自己紹介内容をお互いに書き出します。

それを相手に見せてどれがウソかを当ててもらいましょう。

言葉で伝えるより視覚に訴えかけることで、印象に残りやすいですし、ゲーム感覚で楽しめるため、自然とお互いの緊張が和らぐアイスブレイクです。

 

GOOD&NEW報告

GOOD&NEW報告は、自分も相手もポジティブな気持ちになれるアイスブレイクです。

内容は、24時間以内に起きた楽しい出来事や嬉しい出来事を発表するだけ。

「玄関を出た瞬間に雨が止んだので傘を持たなくて済んだ」「駅のホームについた途端電車が来た」など、程度に関わらず嬉しかった内容を伝え合います

初対面で簡単に挨拶する際に含めても、十分空気が和らぐアイスブレイクです。

 

【大人数向け】アイスブレイクのネタ

大人数向けのアイスブレイクのネタは、緊張している研修参加者や初対面の人が集まる飲み会などに使えるネタです。

10人以上いると盛り上がるネタなので、大人数で集まったときにぜひ使ってみてください。

 

自己紹介ハイタッチ

自己紹介ハイタッチは、自己紹介をしたらハイタッチをするというだけの単純なアイスブレイクです。

その場に応じて「制限時間30秒」や「たくさんハイタッチした人が勝者」などのオリジナルルールを設けると、より一層盛り上がるのでおすすめです。

初対面の人とハイタッチすると触れ合いが生まれるので、友達のような感覚になり全体的に打ち解けやすい雰囲気をつくることができます。

 

〇✖クイズ大会

会社などあまりプライベートを知らない相手であれば、◯✖クイズ大会で全体の雰囲気を穏やかにして、会話が生まれるきっかけをつくることができます。

事前に対象者の趣味や出来事などプライベートな内容を聞くアンケートを取ることができれば、会場を大いに盛り上げることが可能です。

やり方は、幹事が参加者に関する複数人の問題を出していき、問題になっている対象者以外の全員が◯か✖で回答します。

◯✖のフダがなくても、手で表現すれば小道具の準備もいりません。

意外なプライベートを知ることで、社員同士・学生同士が仲良くなりやすく、仲間意識が生まれるアイスブレイクです。

 

いつどこでだれがなにをしたゲーム

いつどこでだれがなにをしたゲームは、大人でも子供でも楽しめるアイスブレイクです。

10人程度の参加者がいると、より盛り上がるゲームとなっています。

やり方は下記のとおりです。

  1. 「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」に分けて4枚のカードを1人ずつ配る
  2. 適当に思いついた単語をそれぞれのお題に沿うように書いてもらう
  3. 全員分のカードをお題ごとに集める
  4. 全てカードが出揃ったら、項目ごとにシャッフルして1枚ずつ読み上げていく

このアイスブレイクは、思ってもみないおかしな文章ができあがったりと、意外とその通りの文章ができたりと、なんだか楽しい気持ちになる勝ち負けのないネタです。

 

マジックにもアイスブレイクが使われている

アイスブレイク

周りの気持ちを解きほぐすアイスブレイクは、マジックの世界でも使われています。

観客の心をアイスブレイクで和らげながらコミュニケーションを取ることで、「これから何がはじまるんだろう」という緊張感がなくなります。

そのリラックスした状態でマジックをすることで、観客の素直な驚きと感動の気持ちを引き出せるのです。

会社のイベントやブライダル関係の幹事を任されたら、思い切って会場を盛り上げるプロマジシャンに依頼するのがおすすめです。

プロマジシャン派遣サービスを利用すれば、プロのマジシャンがあなたの元にやってきます。

アイスブレイクのテクニックを間近で見られるのは、この上ないチャンスです。

場の緊張をプロの手で解きほぐしてもらえば、イベントも結婚式も盛り上がること間違いありません。

多くのプロマジシャンが在籍する「MAGICDOOR」では、小規模から大規模なイベントまで、お客さまのニーズに合わせてプランを提案してくれます。

気になる方は、ぜひ公式HPから問い合わせをしてみてください。

きっとあなたに幹事を任せて良かったと、周りからも評価されるイベントになるはずですよ!

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アイスブレイクはその場を和ませる方法の1つ!

クラス替えや新入社員研修などの初対面同士の集まりでは、緊張などからはじめはみんな懐疑的です。

それは、年齢を重ねれば重ねるほど強くなる傾向があるかもしれません。

相手の様子をうかがいながら参加するイベントや、研修、会議では、凍り付いた空気感から意見を出し合うことすら躊躇してしまい、有意義な時間にするのは困難です。

その場の雰囲気を和ませるには、アイスブレイクを使ってみるのもいい方法です。

アイスブレイクには、知らない人と話しやすい雰囲気づくりや心の緊張が解ける効果があります。

ビジネスでもプライベートでも役立つアイスブレイクを、この機会にぜひ取り入れてみてください。

 

この記事のまとめ

  • アイスブレイクには、硬い心(緊張や警戒心)を壊すという意味がある
  • アイスブレイクは、その場の凍り付いた雰囲気を和ます効果がある
  • 2人から大人数、子供や大人向けなど、シーンに合わせたアイスブレイクのネタがある
  • マジックの世界でも、アイスブレイクは使われていることがある

 

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