マジシャン・ヨッシーは、出張専門でマジックショーを行なっているプロマジシャンです。
場の空気が盛り上がるような笑を提供する彼のショーは大人気で、いろいろなイベントに出演しています。
目次
マジシャン・ヨッシーとは
本名 | 吉野 弘坪 |
出身地 | 秋田県由利本荘市 |
生年月日 | 1985年12月16日 |
公式サイト | https://magician1216.wixsite.com/yossie |
公式Twitter | https://twitter.com/yossie_magician |
マジシャン・ヨッシーは公益社団法人日本奇術協会に所属するプロマジシャンです。
「笑い」に焦点を当てたコメディマジックが得意で、参加型・体験型のショー構成で「みんなが楽しめる」マジックショーを提供しています。
そんなマジシャン・ヨッシーがどんな場面でプロマジシャンとしての活動を行っているのか、まずは基本情報をチェックしましょう。
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イベント出張専門のマジシャン
マジシャン・ヨッシーはイベント出張専門のプロマジシャンとして活動しています。
忘年会や結婚式などでマジックショーをみることができ、
お祝いや華やかな席が多いからこそ、マジシャン・ヨッシーのような人を楽しませる「笑い」のマジックが最適なのです。
また、参加型や体験型のマジックは場の空気をまとめやすく、参加者同士の交流もはかどるという特徴があります。
専門で行っているからこそ「イベントに適したショー構成」のノウハウが多く、イベントの規模や雰囲気にあった内容のショーを提供できるでしょう。
多数のイベントに出演&マジック教室も開催
マジシャン・ヨッシーは1年で250本以上のイベントに出張している人気手品師です。
大企業が開催するイベントから個人の結婚式まで、さまざまな規模のイベントに適したマジックショーを提供している引き出しの広さは、さすが出張専門のマジシャンですよね。
また、屋形船や恵比寿横丁、相席屋などでは通年イベントを開催し、来客を喜ばせています。
さらに、Bar舞台裏では少人数向けのマジック教室も定期的に行っているので「間近でマジックが見たい」「プロマジシャンの技を教わりたい」という人にもおすすめですよ。
マジシャン・ヨッシーの経歴
マジシャン・ヨッシーは子供の頃からマジックが好きな少年でしたが、そのまままっすぐプロマジシャンの道へ進んだわけではありません。
プロマジシャンとして独立するまでには、さまざまな経験や葛藤があったのです。
マジシャン・ヨッシーがどのようにして手品に出会い、どんな人生経験を経て独立を決意したのか、幼少期から現在まで順を追って見ていきましょう。
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マジシャンに憧れた幼少期
マジシャン・ヨッシーがマジックに出会ったのは、父親の手品がきっかけでした。
小学生低学年のころ「丸めた紙を袖口に入れると首の後ろから出てくる」という父親のマジックを見て手品の魅力を知ったのだとか。
さらに、その興味は祖父が好んでいたマジック番組によって刺激され、自分で本を買って勉強するようになったそうです。
そんなマジシャン・ヨッシーが初めて人前でマジックを披露したのは、小学校のクラス会でした。
大受けしたことが嬉しくて定期的にマジックを披露していたというエピソードが可愛いですよね。
マジックに明け暮れた高校時代
高校に入学したマジシャン・ヨッシーは、校内で「ストリートマジック」を行うようになります。
校舎入り口の下駄箱があるところに「マジックやってます」という看板を立ててマジックショーを開催していました。
マジックショーは上級生や教師からも好評でしたが「ほどほどにね」と注意されることも。
そこで彼は進級後、高校2年生の頃に「奇術同好会」の設立を申請します。
同好会には4〜5人のメンバーが集まり正式な活動がスタート。
マジシャン・ヨッシーはこの頃から「マジシャンになりたい」という気持ちを持つようになりました。
マギー司郎との出会い
マジシャン・ヨッシーの将来を決めるきっかけとなったのは、ベテランマジシャン「マギー司郎」の存在です。
地元のイベントに来ていたマギー司郎に「マジシャンになりたいです」というファンレターを渡したところ、なんと翌日に直接電話が来たというのです。
その時、彼はマギー司郎に「マジシャンになりたいけど親には大学に行くように言われている」と相談します。
すると、マギー司郎は「大学入った方がいい。なるのはそれからでも遅くない」と少年だったマジシャン・ヨッシーを諭しました。
その結果、彼は地元の大学への進学を決意するのです。
大学進学を経てサラリーマンに
大学でもマジックの同好会を設立し手品に明け暮れ、卒業後はマジシャンになると決めていたマジシャン・ヨッシーですが、両親から「どうしても就職して欲しい」と言われます。
そこで彼はマジックと仕事を両立できる仕事を探し、カラオケダイニングを展開する会社への就職を決めるのです。
なんと、面接の時に手品を披露して一発採用だったそう。
「僕のマジックは御社の強みになる」と強くアプローチした結果、店舗で働きながら部屋を回ってマジックを披露するという仕事を任されることに。
さらに、カラオケダイニングに勤めていた頃、たまたま店舗にマギー司郎が来たことで交流は生まれてイベントに呼ばれるようにもなっていきます。
結婚を機に転職
その後、マジシャン・ヨッシーは26歳の時に結婚しました。
カラオケダイニングは日勤と夜勤があり、日勤のみの妻と生活リズムが合わないことに悩んだ彼は不動産系の会社に転職を決意します。
不動産の会社ではマジックを披露する機会もなく、マジシャン・ヨッシーは手品とほとんど関わらない毎日を過ごすことになります。
妻に背中を押され30歳でマジシャンの道へ
マジシャン・ヨッシーがマジシャンとして独立したきっかけは、2016年に子供ができたことでした。
彼の中に「嬉しい」と思う反面で「子供が生まれたら独立はできない。一生サラリーマンとして生きるのだろうか」という葛藤が生まれます。
「マジシャンとして生きていきたい」という気持ちを強く感じたマジシャン・ヨッシーは、妊娠中だった奧さんに「会社を辞めて独立したい」と打ち明けます。
そんな彼に、妻は「早く辞めなよ」と背中を押す言葉をかけたのです。
そんな後押しがあって、彼は30歳にしてついにプロマジシャンとしての道を歩きはじめます。
マジシャンとして大活躍
プロマジシャンとして初めて活動した12月、マジシャン・ヨッシーはなんと50万円もの収入を達成します。
しかし、年明け1月の依頼はなんと1件。
ですが、そのタイミングで大手飲食店でテーブルを回ってマジックを披露するテーブルホッピングをしてもいいという誘いを受けます。
チップで稼げるうえに、自身のプロモーションの場にもなったここで知名度を上げたマジシャン・ヨッシーは、今では人気出張マジシャンとして各方面で大活躍しています。
マジシャン・ヨッシーが「手品家秋田店」オーナーに
マジックタイプ | ステージマジック・テーブルマジック |
料金 | 大人3,500円(ソフトドリンクのみは3,000円) ※90分制(飲み放題込み・食事注文で30分延長) |
営業時間 | 17:00〜24:00(平日) 11:00〜23:00(土) 11:00〜21:00(日・祝) |
定休日 | 火 |
住所 | 秋田県秋田市高陽青柳町1-50 山王スクエアビル1F |
電話番号 | 050-8880-0280 |
マジシャン・ヨッシーは長く東京で活動していました。
しかし、自分の店を持つという夢を叶えるために2019年3月に地元の秋田へと帰り「手品屋秋田店」のオーナーとして店舗をオープンします。
そのきっかけはマジックを見ていた観客が言った「地元の秋田にはマジックを見れるところが1軒もない」という言葉です。
その言葉を受けて「秋田にマジックを見れるお店を作る」という目標を持ったマジシャン・ヨッシーは、フランチャイズ展開しているマジックバーグループの一員として、手品屋秋田店を開いたのです。
コロナ禍の現在もクラウドファンディングで店舗存続に奮闘している様子は、思わず応援したくなりますよね。
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マジシャン・ヨッシーが魅せるマジック
マジシャン・ヨッシーのマジックは軽快なトークで進められていきます。
名刺入れが燃え上がるというプチマジックからスタート。
その後、100円玉とおもちゃのコイン、小さな魔法の杖を取り出して観客に「100円玉にマークを書いてください」と促します。
観客の広げた手のひらにおもちゃのコインを乗せて、魔法の杖でコインも周りを触りながらカウントダウンすると、なんと一瞬でコインが100円玉と入れ替わってしまうのです。
まるで魔法のようなマジックを、終始楽しげなトークとギャグを織り交ぜて披露してくれています。
有名マジシャンのマジックを見るなら
さまざまな人生経験を経て人を笑わせる出張マジシャンという道を進むマジシャン・ヨッシーは、そのノウハウで人々を笑顔にする一流のプロマジシャンです。
彼のようなハイレベルなマジックは楽しい話術を身近で体験したいなら、マジシャン派遣サービス「MAGIC DOOR」を利用しましょう。
イベントを盛り上げるショーのプランニングから手品師の派遣まで一手に引き受けてくれるので、簡単にレベルが高い催し物や余興が準備できますよ。
マジシャン・ヨッシーはユニークなマジックで人気!「手品屋秋田店」のオーナーとしても奮闘中
マジシャン・ヨッシーは観客が笑ってしまうようなコメディタッチで面白いマジックショーを提供してくれるプロマジシャンです。
出張専門で活躍していた彼は、現在地元の秋田で手品屋秋田店のオーナーとしても活動の場を広げています。
イベントを盛り上げる楽しい手品や話術は一度見たら彼のファンになってしまいそうな魅力に溢れていますよ。
コロナ禍でも頑張っている秋田の手品師を応援しましょう。
この記事のまとめ
- マジシャン・ヨッシーは秋田出身の出張専門マジシャン
- カラオケダイニングで勤めながらマジックを披露する仕事をしていた
- 一度はマジックから離れたが妻の妊娠をきっかけに独立を決意
- 手品屋秋田店のオーナーとしても活躍している