同じ名前のマジシャンでも、テーブルマジックが得意な人もいれば、ステージマジックが得意な人もいて、それぞれ得意分野が異なります。
「Ryo」という名前のマジシャンも何人かおり、この記事ではその中でも有名な3人のマジシャンについて解説します。
マジックについて知見を広げたい人は、ぜひ読んでみてくださいね!
目次
端正なルックスを持つイケメンマジシャン【R.Y.O】
1人目は端正なルックスを持つ、イケメンマジシャンと名高いR.Y.Oさんです。
R.Y.Oがマジックをはじめたきっかけは「前田知洋さん」
R.Y.Oさんがマジックをはじめたきっかけは、彼が14歳の頃に人気が出ていた前田知洋さんのマジックを見て衝撃を受けたからだそうです。
トランプ1つでこんなにも人を感動させられるのかと驚愕し、自分もやってみたいと思うようになったのです。
そしてある程度マジックを覚えたときにマジシャンセロさんが話題となり、これまた驚きの連続!
「こんなに夢のある職業は他にない!」と思い、学生時代は勉強そっちのけでマジックに没頭していたそうです。
驚愕の下積み時代
高校を卒業してからは、東急ハンズのマジック道具売り場で簡単なマジックを子供たちに見せる実演販売員として働きはじめました。
つまり、18歳からプロマジシャンになったのです。
その他にも2つのマジックバー、コンビニとサパークラブ(男版キャバクラ)でも働いていて、5つの仕事を掛け持ちしていたというから驚きです。
R.Y.Oさんは6日間お風呂に入れず、徹夜が続くことも少なくありませんでした。
とくにサパークラブのお客様は、90%がヤクザの人たちのだったようで、マジックを披露しようにも「マジックなんていいから酒を飲め」とマジックをさせてもらえない日々が続いていたようです。
もともと内気でオタクだったというR.Y.Oさんは、このサパークラブでどんどん話術を身につけていきました。
マジックバーYOLO(六本木)のオーナーを務める
26歳で独立し、六本木マジックバーYOLOのオーナーとなりました。
現在は企業のイベントや結婚式だけでなく、年間300本以上のショーも行っています。
多くの若手マジシャンが彼を慕い、有能なマジシャンが輩出されているのは、彼のマジックの実力だけでなく、彼の人徳かもしれませんね。
マジックバーCUORE(新宿)の店長も務める
R.Y.Oさんは21歳という若さで、大手マジックバーCUOREの店長に最年少で就任しました。
これは下積み時代に鍛えられた、マジックの実力はもちろんのこと、トーク力やコミュニケーション力が認められた証でしょう。
謎解き制作も得意な有能マジシャン【Ryo】
2人目は謎解き制作も得意な有能マジシャンRyoさんについて紹介します。
Ryoがマジックをはじめたきっかけは「1冊の本」
彼がマジックをはじめたきっかけは、8歳のときに出会った1冊の本でした。
その当時マジックが一大ブームとなっており、Mr.マリックさんやトランプマンさんなど、多くのマジシャンがテレビに出ていた時代です。
テレビで見るマジシャンに魅了されたRyoさんは、母親に頼んで1冊のマジックの本を買ってもらい、無我夢中でマジックの練習をしていました。
輪ゴムマジックやコインマジックを覚えては友人に披露し、彼らのリアクションを見るのが楽しみになっていたようです。
有名テーマパークのオーディションでプロデビュー
Ryoさんは高校生のときに親が経営するバーでバーテンダーとしてバイトをはじめ、ここでもお客さんにマジックを披露していたそうです。
高校を卒業した後、工事現場のガードマンの会社で働いたものの、他のバイトと合わせて、週13勤務などの尋常じゃない働き方をしていたので、長くは続けられませんでした。
その後マジック&エンターテイメントバーで働き、現在の師匠や他の有名なマジシャンとも知り合うことができ、人生の転機になったのだとか。
マジック商品の実演販売の仕事を紹介され、週末には実演販売も行っていました。
このような経緯を経たRyoさんは、有名テーマパークのオーディションに見事合格し、プロデビューすることができました。
短期間ではあったものの、コンスタントにイベントに出演することができ、そこで喜んでもらうことの本当の喜びを実感したのだそうです。
現在は謎解き制作も行うマジシャンとして活躍中
初めて「夜の展望台からの脱出」という六本木ヒルズを舞台にしたリアル脱出ゲームに参加してから、「謎解き」にどっぷりハマってしまったRyoさんは、自分でもイベントを行うようになりました。
何度も自分の謎解きイベントを行っていくうちに、本格的に謎解きをビジネス化することに成功。
現在は謎解き制作も行うマジシャンとして、イベントやメディアに出演中です。
ブライダルなどのイベントでは、得意のイリュージョンやサプライズ演出で参加者を盛り上げています。
Ryoのマジックは「赤坂 うさぎや」で見れる
各所で演出協力をしているRyoさんのマジックは、マジックバー「うさぎや」で見ることができます。
マジックバーうさぎやでは、美味しいお酒や料理と共にマジックを楽しむことができます。
Ryoさんのマジックを身近で見たい人は、スケジュールを確認のうえ、ぜひ足を運んでみてください。
店名 | 赤坂 うさぎや |
---|---|
所在地 | 東京都港区赤坂4-3-5 |
アクセス | 地下鉄千代田線「赤坂駅」徒歩3分 |
電話番号 | 03-3583-5344 |
営業時間 | 月~金 18:00~27:00 土 18:00~23:30 |
定休日 | 日・祝日 |
公式HP | http://www.usagiya-akasaka.jp/magicbar/ |
フォーク曲げの魔術師【Ryo】
3人目は「フォークは曲げても信念は曲げない」が決め台詞のフォーク曲げの魔術師、Ryoさんについて解説します。
フォーク曲げに目覚めたきっかけは「おじいちゃん」
Ryoさんがフォーク曲げに目覚めたきっかけは彼のおじいちゃんでした。
彼が17歳のときに、彼の祖父が寝たきりになってしまい、介護がなくては生活できないような暮らしになってしまったそうです。
高校卒業後介護の専門学校へ進学し、実際に施設へ訪問するようになった彼は、「どこかみんな退屈そう」という印象を持ちました。
Ryoさんは、目の前のお年寄りに「この先の人生も、より楽しく笑ってほしい」と願うようになり、専門学校を中退しフォーク曲げのパフォーマーになりました。
パフォーマーRyoのフォーク曲げのやり方
「自分にはフォーク曲げなんて無理」と思っている人も多いかもしれませんが、実はフォーク曲げはマジックというよりは、「技術」が大切です。
そのため、練習を積めば誰でもできるようになれます。
ここではパフォーマーRyoさんのフォーク曲げのやり方を紹介します。
- 利き手の親指と人差し指でフォークの真ん中をつかむ
- 逆の手でフォークの先端を持ち、両肘を伸ばす
- 利き手の親指を押し出し、逆の手を手前に引く
たったこれだけで簡単に曲げることが可能です。
フォークをシンプルに曲げる際、実はテコの原理を利用しています。
最初は難しいかもしれませんが、何度も練習をしていくうちにコツをつかむことができ、必ずできるようになりますよ!
Ryoファン必見「49教コミュニティ」とは
「49教コミュニティ」というのをご存じでしょうか?
これはフォーク曲げアーティストRyoさんが運営している、言うなればファンとのコミュニケーションを図るためのプラットフォームです。
49教という名前は、49がフォークと読めることから由来し、教はミステリアス感を出すためにつけたそうです。
このコミュニティではライブ配信、グループチャット、1対1でのチャット、ブログ的な記事の配信、デジタル会員証をもらうこともできます。
Ryoさんのファンならば、Ryoさんと1対1でチャットできる機能があるのは嬉しいポイントです。
グループチャットでは他のファンの人と交流することもでき、新しい人と知り合えるのも刺激的ですね。
マジシャンRyoのようなマジックを習得したいなら動画がおすすめ!
「Ryo」と名のつく3人のイケメンマジシャンについて紹介してきました。
- カードマジックが得意なR.Y.Oさん
- 謎解きが得意なRyoさん
- フォーク曲げが得意なRyoさん
3人とも得意分野が異なり、どの人もマジックを楽しんでいるのが伝わってきますね。
Ryoさんたちのようなマジックを習得したいなら、動画で学ぶのがおすすめです。
MMJでは、マジックグッズを使った簡単マジックやステージで行うようなダイナミックなマジックまで学べます。
趣味でマジックをはじめたい人も、プロマジシャンとして生きていきたい人も、いろいろなレベルのマジック動画が配信されているので、自分のレベルに適したマジックを学ぶことができます。
手品家になりたいという夢を抱いたことがある人は、今からはじめても遅くないですよ!
サプライズ計画にマジシャン派遣はもってこい!
もしも誕生日会や会社の行事、結婚式などのイベントの予定があるなら、マジシャン派遣「MAGICDOOR」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
プロによるマジックテクニックを生で見られるのは、派遣サービスならではの魅力です。
誰かのためだけのマジック作りを得意とするマジシャンや、心を操るメンタルマジックを得意とするマジシャンなど、実力のある個性豊かなマジシャンが多数在籍しています。
気になる方は、ぜひマジシャン紹介ページをチェックしてみてください。
マジシャンにはそれぞれ信念や情熱がある!
マジシャンはプロで生きていくには相当な努力が必要です。
どんなに実力があっても、マジックを見てもらえなければマジシャンとして成立しないので、運も味方につけなければならないときもあります。
この記事で紹介したマジシャンたちは、それぞれに信念や情熱があり、毎日の鍛錬によって今のポジションを確立したといえるでしょう。
もしマジックに興味があってはじめたい人は、ぜひその夢を叶えるためにも、MMJでマジックの研究に励んでみてくださいね!
この記事のまとめ
- R.Y.Oさんは大変な下積み時代を送ったものの、さまざまなマジックバーでマジックを披露できるようになった
- Ryoさんは有名テーマパークのオーディションの合格を機にプロマジシャンとしてデビューし、今では謎解き制作も演出するマジシャンになった
- フォーク曲げを得意とするRyoさんは目の前にいるお年寄りを笑顔にするためにフォーク曲げを極めた
- マジックを学ぶにはMMJの動画がおすすめ