原大樹(HARA)はマジックの世界的大会でも優勝している実力派プロマジシャンです。
奈良の秘境で生まれ育った原大樹は、独学でマジックを勉強し高いテクニックを習得しました。
そんな天才マジシャン原大樹(HARA)はどんな経歴を持っているのでしょうか。
目次
原大樹(HARA)とは?
TV出演のお知らせ 🇩🇪 ドイツ RTL
Das Super Talent.
I will be appear on Germany TV this Saturday, 13.11.21, at 20:15 on RTL -
#dasSupertalent #HARA pic.twitter.com/DjTuqxzwbF— イリュージョニストHARA (@HARAmagic123) November 10, 2021
生年月日 | 1990年4月16日 |
出身地 | 奈良県 |
所属クラブ | マジックキャッスル |
原大樹(HARA)はマジックキャッスルに所属するプロマジシャンです。
世界各地でマジックショーを成功させ、多数のメディア出演も行っている彼がマジシャンを目指すきっかけは一人のピエロでした。
5歳の頃に東京旅行に来たとき、公園でマジックを披露しているピエロを見て自分も手品をやりたいと思ったのだとか。
父親が「奥熊野かづら工房」で造形作家をし、母親は歌手やエッセイストとして活躍しているため、クリエイティブな血筋が刺激されたのでしょう。
その後、独学でマジックの勉強を行った原大樹(HARA) は高校卒業後海外の大会に出演し、プロマジシャンへの道を歩み始めるのです。
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山奥の秘境で育った
原大樹(HARA)は山奥の秘境で育ったことでも有名です。
奈良県の最南端である奈良県十津川出身で、面積の96%が山というとても奥まった場所です。
人口は3000人で、当時コンビニに行くのにも車で1時間かかったのだとか。
田んぼや山の中で遊ぶ幼少期を過ごした幼少期が、原大樹(HARA)の独創的な表現力を培ったのでしょう。
そんな秘境で育ったため、マジックがやりたいと思った後も勉強する環境が無く彼の教材は録画したマジック番組だけだったそうです。
自伝的小説「マジックに出会ってぼくは生まれた」
原大樹(HARA)は2022年3月に小説を出版しています。
この小説では、山奥で生まれ育ち東京で出会ったマジックに魅了された主人公が、独学で手品を学び自作の小道具でマジックを習得していく様子が描かれています。
主人公はその後、海外の大会でグランプリになるのですがこれは原大樹(HARA)の経験を元にした自伝なのです。
彼の表現力は手品だけではなく文章でも発揮されていますね。
原大樹(HARA)の経歴
原大樹(HARA)はさまざまなメディアに出演し知名度を上げるとともに、世界的な大会の多くで名誉あるグランプリや受賞を果たしています。
独学でマジックを始めた彼はどんな軌跡を描いて有名になっていったのでしょうか。
ここでは、原大樹(HARA)が出演した番組や、出場した大会についてまとめました。
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笑っていいとも「第二のハリーポッターオーディション」出演
原大樹(HARA) が最初にメディア出演したのはバラエティ番組「笑っていいとも」です。
2003年に番組の企画「第二のハリーポッターオーディション」に出演した彼は、天才少年マジシャンと呼ばれ賞賛を受けます。
完全に独学で学んだマジックで多くの人を驚かせ認められるというのは、原大樹の努力と才能があったからこそでしょう。
マジックキャッスル出演
原大樹(HARA)は2009年7月にマジックの殿堂ハリウッド「マジックキャッスル」にゲスト出演を果たしています。
この時彼の年齢は19歳で、これは日本人最年少の出演記録です。
ここで開催された未来のスターマジシャンを集めた「Future Stars Week」において大トリを務めた原大樹(HARA)は一気に知名度を高めていきます。
マジックの受賞歴
- World Magic Seminar Teens Contestで日本人初のグランプリ
- The Society of American Magicians世界大会で優勝
原大樹(HARA)は高校卒業後、2009年にアメリカに渡っています。
アメリカのラスベガスで開催されたマジック世界ジュニア大会「World Magic Seminar Teens contest」に出場し、グランプリを受賞。
その様子はドキュメンタリー映画「Make Believe」にも描かれ「ロサンゼルス国際映画祭」でグランプリを受賞しています。
その後、2012年には「The Society of American Magicians(S.A.M)世界大会」に出場し優勝を果たし、観客投票で決定する「People Choice Award」も受賞しています。
テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。 」
原大樹(HARA)が国内でその知名度をさらにアップさせるきっかけとなったのが「激レアさんを連れてきた。」出演です。
この番組はテレビ朝日系列のバラエティで、お笑いコンビのオードリー若林正恭がMCを務めています。
18歳で世界一になった天才マジシャンという紹介で登場した原大樹(HARA)は番組でマジックを披露し、ゲスト芸能人たちを驚かせ盛り上げました。
原大樹(HARA)のイリュージョンショート動画5選
原大樹(HARA)のマジックはどれもテクニックがとても高度で、魔法のような不思議なものばかりです。
本格的なマジックも彼の魅力ですが、日常的にさらっと披露される手品の中にも凄腕のトリックがたくさんあります。
ここでは、原大樹(HARA)が公開しているマジック動画の中からとくに面白いものを5つピックアップして紹介します。
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トランプが時計に変わる
こちらのマジックはYouTubeのショート動画に投稿された作品で、飛行機の中で行われています。
原大樹(HARA)が無言で見せたのは何の変哲もないトランプ。
そのトランプを下に向けて手を開くと、なんとカードが消えて腕時計が登場します。
本当に一瞬の出来事で、魔法のような映像ですね。
手を使わずにグミを食べる
こちらの動画ではちょっとコメディっぽくて面白いマジックが披露されています。
グミの袋を持った原大樹(HARA)は、袋に向かって口で吸い込むようなしぐさをします。
何度か息を吸い込むと、袋の中からグミが1つ浮かんできてそのまま原大樹(HARA)の口の中へ。
サイレントコメディを見ているような面白さが魅力です。
飴が瞬間移動する
こちらの動画では飴が掌の中で移動するマジックが紹介されています。
テーブルの上に置かれた飴にそれぞれ手をかざし合図をすると、左右にあったはずの飴が片方の手の中に移動するのです。
一瞬の出来事でまったくタネが分からないのですが、この動画ではその仕掛けをしっかり解説してくれています。
原大樹(HARA)直伝のトリックを習得して、友人や家族に披露しましょう。
10円玉が500円玉に変わる
この動画で紹介されているマジックでは、1枚の10円玉が2枚の500円玉に変わります。
原大樹(HARA)が10円玉を握って力を入れると、あっという間に500円玉2枚が現れます。
こちらのマジックも丁寧に解説されているので、ぜひチャレンジしてみましょう。
消えた自由の女神像
この動画は写真の中の物体を消してしまうという魔法使いのようなマジック動画です。
原大樹(HARA)が見せたポストカードには自由の女神が映っています。
そのカードを指ではじくと、なんと一瞬で 自由の女神が消えてしまうのです。
見ている人も唖然と「無いですね」と言うしかない瞬間芸は、流石実力派マジシャンですね。
プロマジシャンのイリュージョンを生で見たいなら
原大樹(HARA)はプロマジシャンとして世界中で活躍している人物ですが、凄腕の手品を披露するマジシャンは他にもたくさん存在します。
そんな彼らのマジックを生で見たいなら、「MAGIC DOOR」を使ってマジックショーを開催してみましょう。
このサービスでは、自分がやってみたいショーの希望を伝えることでぴったりなプロマジシャンを派遣してもらえます。
派遣だけでなく、ショーの構成やスケジュールも組み立ててもらえるのでちょっとしたイベントを盛り上げたいときにも最適ですよ。
見積もりは無料なので、気になったらまずは問い合わせをしてみましょう。
原大樹(HARA)は世界的なイリュージョニスト!衝撃的なマジックイリュージョンを動画で観てみよう
奈良の秘境で育ったプロマジシャン原大樹(HARA)は、クリエイティブな両親のもとでのびのびと過ごしその感性を育ててきました。
幼少の頃に出会ったマジックは彼の情熱を呼び起こし、独学でテレビ出演を果たすまでに至ります。
その後海外の有名な大会で優勝したり、人気メディアに出演したりと活躍の幅を広げてきた原大樹(HARA)は今後もさまざまなマジックで人々を楽しませてくれるでしょう。
この記事のまとめ
- 原大樹(HARA)はコンビニまで車で1時間かかる秘境で生まれ育った
- 独学でマジックを学び海外の大会で優勝するまでに至っている
- 「激レアさんを連れてきた。」に出演したことで知名度が一気に高まった